ジョージア展


 「世界最古のワイン ジョージアワイン展」が、ジョージア国家ワイン局などで構成する「ジョージアワイン展実行委員会」の主催で5月7日(火)まで東京・天王洲の寺田倉庫で開催中です。

ジョージア展3
 

 約8000年にわたって続けられてきた、クヴェヴリ(壺)を使う伝統的な製法で今もワインを生産する南コーカサスの国ジョージアのワイン文化を紹介しています。ロシア、アゼルバイジャンに接する東部のカヘティ地方に続く独自のワイン製法。パンフの説明によると、サツナヘリ(搾り桶)でぶどうを搾り、果汁だけでなく搾りかすも全部クヴェヴリに入れて、10日間は1日4回撹拌して均一な発酵を促します。発酵期間は通常20~25日、長いときには40日かけるそうです。アルコール発酵が終わって「チャチャ」(果皮、梗、種)が底に沈んだあと、クヴェヴリの蓋を閉じてマロラクティック発酵し、その後に蓋を密封。長くスキンコンタクトさせることで、今話題の「オレンジワイン」が出来上がります。ぶどうは白品種はツィナンダリ、赤はサぺラヴィが代表的。とかとか。
 
ジョージア展4
 

 2013年に、「和食」と同時期に世界無形文化遺産としても承認された、“クレオパトラの涙”とも言われるワインの歴史、製法などを、ジョージア国立博物館所蔵の歴史的な美術品とあわせて展示しています。クヴェヴリだけでなく、ワインを注ぐ壺とか醸造器具、青銅像などの歴史的遺物が、触れられるくらいの距離で結構無造作に展示されています。地震の多い日本の住民としてはちょっと心配になるくらい。ぶつかったら落ちちゃうだろこれって感じ。もちろん、触れてはいけません。
 
ジョージア展7
 

2階には試飲スペースがあって、何種類かのジョージアワインが試飲できるほか、隣接するT-passageで購入もできますので、興味のある方は是非。
 
ジョージア展6
 


会場の様子の中では、来日中だったマムカ・バフタゼ首相の姿が映っているものもありました。「ジョージアワインは国の誇り」なんだそうです。国の代表が訪問するくらいの、ここでしか見ることのできないものがたくさんあります。

「世界最古のワイン ジョージアワイン展」詳細はこちらで。




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