バカルディジャパン輸入、サッポロビールが販売するスコッチウイスキー「デュワーズ」は8月10日~18日、若手アーティストが連日出演する音楽フェス「デュワーズ ハイボール クロッシング フェスティバル」を東京・銀座プレイスのパノラマスペース「common ginza(コモンギンザ)」で行っています。
 入場無料(1ドリンク制)で、銀座の真ん中でクールにリラックスできるスペース。銀座四丁目の交差点をゆっくり見渡せるのもいい感じ。あまり知られていなくて結構空いているらしいので、けっこう贅沢感が味わえますよ。


デュワーズイベント


 「デュワーズ」がウイスキーハイボールの起源という説にちなみ、“起源”をテーマにした入場無料・1ドリンク(450円~)の音楽フェス。会場は「デュワーズ」が1898年に創業したスコットランドのアバフェルディ蒸留所をモチーフに、芝生を敷き詰めたリゾート風空間で構成されています。

 ドリンクは「デュワーズハイボール(ホワイトラベル)」(450円)、「デュワーズ12年ハイボール」(500円)、「デュワーズ15年ハイボール」(600円)、「ハイボール飲み比べセット」(1000円)。

 またフードメニューとして、美食家から高い評価を得ている森枝幹シェフ監修のスコッチエッグ(800円)を提供。英国で昔から楽しまれてきた伝統フードを、本場以上の味わいを目指してアレンジ。日本産の贅沢な食材に、スパイスやハーブをバランスよく調合し、デュワーズハイボールに合う味わいに仕上げています。毎日数量限定。

 スコッチエッグは一口おつまみと考えると結構大ぶり。たっぷりのハイボールと一緒に音楽を楽しみ、“銀座の真ん中でチルアウトフェス”が楽しめます。

 ステージでは、「ハイボールの起源」にインスピレーションを得て、ミュージシャンが自らの「音楽の起源」をテーマにアコースティックライブを連日開催。影響を受けた音楽やデビュー曲などを演奏しています。
 出演ミュージシャンは次の通り(各回19時~、30~40分)。
8月10日(土)Michael Kaneko
   11日(日)久保田リョウヘイ
   12日(月)KRIS ROCHE
   13日(火)大和田彗
   14日(水)関口シンゴ
   15日(木)西恵利香
   16日(金)大比良瑞希
   17日(土)曽我部恵一
   18日(日)bird

ちなみに、銀座プレイス地下1階では「黒ラベルTHE BAR」、地下2階では「Innovative Brewer SECRET TAPシリーズ新作『Brew#004』」も楽しめます。目移りしますね!


デュワーズって?


 「デュワーズ」の、ウイスキーの核となるキーモルトにはアバフェルディ蒸溜所で造られたモルトウイスキーが使用されています。1898年に2代目アレクサンダー・デュワーが蒸溜所を設立。砂金が採取されていたことで知られるピティリー川の水を使用。ノンピーテッド麦芽を使い、通常より長い70時間をかけて発酵させることにより、フルーティでハチミツ様の香りが立ち上がる。背が高い銅製のポットスチルで、よりライトでピュアな蒸気部分だけを使用。ブレンドは「マレッジ」や「後熟」ともいわれるダブルエイジング製法を採用。モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドした後に、再びオーク樽で数か月熟成させることにより、さらなるスムースさと余韻の長さが生まれます。


テイスティングノート


 〈White Label〉はフローラルヘザーやハチミツの香り、リッチで温かい。クリーンでフレッシュバニラ、洋ナシのような味わい。ソフトでフルーティでよく洗練されている。わずかな甘さにスモークも感じ、バランスがよい。

〈12Years old〉(別名ジ・アンセスター)はハチミツ、トフィーアップル、ファッジ。暖かく、バターのようでメロウ。ジューシーな種無しブドウ、フレッシュなシトラスとわずかにバニラの香り、クリーンで生き生きとしている。樽のニュアンスと共に溶けたキャラメルのようにまとわりつき、スムースで後味に残る。

〈15Years old〉(別名ザ・モナーク)はゴールデンハニーとキャラメルソース、ラグジュアリーで複雑感がある。みずみずしいエキゾチックな南国のフルーツ、ほのかなココナッツやバニラの香り、柑橘とグリーンアップルの香り。繊細なフローラルなアロマ。スムース、まろやかで余韻が長く温かみがあるフィニッシュ。





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