聞いただけでおいしそうな、宝酒造の”寶「極上レモンサワー〈早摘みグリーンレモン〉」”。8月27日(火)発売の新商品を飲んでみました。



極上レモンサワー早摘みレモン



 色は少し濁り系、最近飲んだレモン・ザ・リッチと比べるとやや薄目。向こうが黄色みが強いのに対して少し緑がかった感じがするのは、商品名の影響を受け過ぎなのかもしれませんが。香りもいい感じで青みのあるレモンの香りがします。青みの香りって再現が難しくて、ややもすると薬臭くなるような気がするのですが、いい感じにまとまっています。難しいけど、この清々しさ、青苦味がないと早摘み感・グリーン感が出ませんものね。

 味は期待にたがわず、少し青みのあるレモン感がしっかりあります。お料理は肉炒めとか煮込みとか、しっかり味のついた濃いめのものをサッパリ洗い流す感じのほうがピッタリくるような気がします。お魚だったらこれからの秋刀魚塩焼きとかも、柑橘のつもりで合いそうです。
 
 アルコールの口当たりは柔らかめ。焼酎ベースが効いてます。宮崎・高鍋の黒壁蔵に樽貯蔵されている熟成焼酎をブレンドしているので、更にまろやかさが増すのでしょう。この柔らかさを感じるには甲類の「宝焼酎」と「極上宝焼酎」を比べてみるとよくわかると思います。

 原材料はレモン、レモンエキス、レモンスピリッツ(国内製造)、焼酎、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 栄養成分表示(100mlあたり)エネルギー43kcal/たんぱく質0g/脂質0g/炭水化物0.8g/食塩相当量0.01g。
 プリン体0mg、甘味料0。果汁0.1%、アルコール分7%。スピリッツ(発泡性)①。製造所は千葉の松戸工場でした。




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