永昌源から、紹興酒「古越龍山」「陳年8年100%原酒」が、11月19日(火)から数量限定販売されます。
 
 世界生産量№1の生産量の浙江古越龍山紹興酒股份有限公司が製造する紹興酒トップブランド。古越龍山の紹興酒のなかで最もポピュラーな商品の「古越龍山陳年8年」のエクステンションで、単一原酒のみを使用した希少限定品です。
 
 
紹興酒古越龍山


 8年熟成の単一原酒のみを使用することで華やかな香りと雑味のないまろやかな味わいが特長。青磁のナチュラルな青緑色の壺入りで気品のあるパッケージ。
 アルコール分15%、容量500㍉㍑、希望小売2600円(税別)。販売数量は全国7200本限定。
 
 紹興酒の熟成年(陳年)表記は独自のルールがあって、原酒の熟成年を大まかにブレンド比率でならしたもの(陳年3年が4割、5年が3割、8年が3割で、平均して5.1年だから陳年5年とかそんな感じ。10年位前に聞いた話では、正式には平均ではなく、各工場によって独自の計算式を元に算出するとのことでした)なので、ウイスキーのように厳格に熟成年をあらわすものではないのです。でもこの限定商品は単一原酒ですから、オール8年熟成原酒を保証するものとしてすごく貴重なものといえるはずです。きちんと熟成させた陳年20年とかの紹興酒って、もち米のとろっとした甘みがゆっくりとお酒の中でこなれてきて、清酒の熟成古酒以上に丸みを帯びた舌触り(円熟味とか言いますね)でゆっくり舐めるように楽しみたいお酒になります。そこまでの圧倒的な熟成感まではないにしても、100%の陳年8年がどんなものか、お酒の熟成に興味のある人なら一度は試して見たらいいんじゃないかなと思います。意外と安いしね。
 

 
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