アサヒビールは業務用樽詰めサワーの草分け「樽ハイ倶楽部」から、家庭用の缶RTD「樽ハイ倶楽部レモンサワー」「同大人のサワー」の2品を3月31日(火)発売しました。

 
樽ハイ倶楽部レモンサワー

 「樽ハイ倶楽部」は1984年にニッカウヰスキーと共同開発して首都圏限定から売り始め、99年「プレーン」、03年「ドライ」と発売しています。市場シェア50%以上、2019年末で約13万店の飲食店さんで取り扱いのある”日本初の樽詰めサワー”、居酒屋さんでボールやら酎ハイやら飲んだことのある人は1/2の確率で樽ハイ倶楽部を飲んだことがあるはずです。

 
樽ハイ倶楽部大人のサワー

 新商品の「樽ハイレモンサワー」はレモンとウオッカをバランスよく配合したレモンサワーです。「同大人のサワー」はほのかな柑橘の風味が感じられるプレーン味のサワー。パッケージ表面に「居酒屋で超人気」と大きく書き、「樽ハイ倶楽部」のロゴが入ったグラスをドーンと中央に置くことで、居酒屋で人気の商品を飲んでいる雰囲気を出しています。正直おしゃれ感はないけど、チューハイって本来はこう!あるべき姿だと思うんです。裏面には「10万店が認めたサワー」の一文と「樽ハイ倶楽部」が35年以上の歴史あるブランドであることを書き、今話題の“居酒屋のレモンサワー”の草分け的存在であることわかりやすく説明しています。ここまで読んでくれるといいね。どちらもアルコール分は8%。350ml缶、141円(税別)と、500ml缶191円。

  お店で使っているPOPと統一ロゴなので、観察眼の鋭い人ならすぐ気が付くはず。お店の味をお家で、そしてまたお店で。お試しと家飲みとを全部取っていこうという欲張りセットな取り組み。PRキャラクターとしてマジシャンのMr.マリックを起用し、食べログでの広告展開とかデジタルメディアも積極的に活用していくそうです。

 
アンドレアスのつぶやき
今日は在宅勤務だったので、外に買いに行くのも自粛してしまいましたが(一応勤務日だしね)明日は出勤なので帰りにコンビニで探してこようと思っています。目標100万ケース(250ml×24本換算)とだいぶ控えめな目標に思えますが、案の定すでに1/3は売れちゃってるみたいで期待してます。

このブランドは、今ほど酎ハイに注目されることがなかったころから居酒屋さんによく置いてあったので、居酒屋を使ったことのある人は確実に飲んだことがあるはずです。でもシェアの割に知名度が低くて誰からも注目されない。いつだったか、お酒系のHPで「酎ハイ、サワーのほかに、業務用専用で樽ハイ倶楽部と呼ばれるカテゴリーがあります」(アサヒの樽ハイのほかにキリンの樽ハイとかサッポロの樽ハイとか、「樽ハイ」っていう別ジャンルがあるというニュアンス)と書かれていたのを見たときには脱力しましたね。

とにかく業務用酎ハイ関係では“下町のナポレオン”と同じようなニュアンスの名門ブランドなので、正直、コケてほしくないですね。アサヒのRTDは微妙なのが多いですが、ウィルキンソンくらいには育ってほしい。正直、セブンイレブンとのダブルブランドの「クリアクーラー」くらいレベルの高いものがつくれるんだから開発もっと頑張れ。アサヒには缶チューハイの名門ブランド「ハイリキ」をしょっぱい感じにした(当時はまだ今ほど知名度がなかったとはいえ、CMにはマツコ・デラックスを起用したにも関わらず!)前科があるので、まだ飲んでない今の段階では期待と不安が入り混じっているところです。

なお、当ブログは「『飲んでみたレビュー』は人に伝えたいなと思ったものしか書かない」スタンスですので、おいしかったらまたご紹介いたします。