政府は新型コロナ影響での経営不振対策の一環で、セーフティネット保証5号の対象に、国産ワイナリーなどの「果実酒製造業」(日本標準産業分類1021)、クラフトウイスキー蒸溜所などの「蒸留酒・混成酒製造業」(同1024)を加えました。3月23日発表。令和2年4月1日~6月30日までの期間。酒類業界関係では「ビール類製造業」「清酒製造業」「酒類卸売業」「酒小売業」「酒場、ビヤホール」「バー、キャバレー、ナイトクラブ」が既に対象となっている。全体では令和元年末の508業種から、令和二年度第1四半期で587業種に拡大されます。

 
 セーフティネット保証(経営安定関連保証)は、経営の安定に支障をきたしている中小企業が市町村の認定を受けることで、一般保証とは別枠で最大2億8,000万円を利用できる保証制度なのだそう。5号は「全国的に業況の悪化している業種に属することにより、経営の安定に支障を生じている中小企業者への資金供給 の円滑化を図るため、信用保証協会が通常の保証限度額とは別枠で80%保証を行う」ということです。

 対象は、①指定業種に属する事業を行っており、最近3か月間の売上高等が前年同期比で5%以上減少。
※時限的な運用緩和として、2月以降直近3ヶ月の売上高が算出可能となるまでは、直近の売上高等の減少と 売上高見込みを含む3ヶ月間の売上高等の減少でも可。 例)2月の売上高実績+3月、4月の売上高見込み

②指定業種に属する事業を行っており、製品等原価のうち20%以上を占める原油等の仕入価格が20%以上上昇 しているにもかかわらず、製品等価格に転嫁できていていない中小企業者。 (売上高等の減少について、市区町村長の認定が必要)

 内容(保証条件)は①対象資金:経営安定資金 ②保証割合:80%保証 ③保証限度額:一般保証とは別枠で2億8,000万円 (一般保証限度額2億8,000万円以内+別枠保証限度額2億8,000万円以内)※セーフティネット保証4号とは併用可だが、同じ枠になる。

ちなみに4号は100%保証だけど、その分売上げ減が15%以上とか、条件が厳しくなります。

アンドレアスのつぶやき
 これは重要なことですが、これを書いている中の人は、経営の経験もなければ銀行にこうした信用保証で借入とかもしたことがないので、理解度が全く足りていません。自分の忘備録&もしかして情報として役立つ人がいるかもしれないと思って書いていますので、もし本当に必要であれば自分でしっかり調べなおしてください。

 https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200323008/20200323008.html

それでもこんなことをブログに書くのは、こうしたことが一切報じられていないと思ったからです。実際、このネタはニュース系のどこを探しても見つけられませんでした。借金できる額が増えただけだから大したニュースじゃない?(正直なところ、自分もちょっとこんな風に思っているけど)、「マスク2枚で、政府はおかしい」なんて一所懸命否定的なニュースばかり書いているくらいなら、こんな前向きに対応していることをもっと細かく報じればいいのに!と思った次第です。

 朝のバラエティニュースには前から失望していましたが、ここ最近は一般ニュースや新聞なんかも情報源として役に立ちません! 何とかしてください。

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