薩州濵田屋は、2020年度版の古式有機原酒「なゝこ」5月25日(月)に発売します。

 古式有機原酒「なゝこ」は、年に一度、熟練杜氏により、七つのこだわりをもって丹精込めて仕込まれ、黄麹仕込み由来の華やかな香りと甕仕込み・甕貯蔵によるまろやかな味わいが特徴の逸品です。

 「日本の伝統色」で彩る2020年度版のボトルカラーは、令和という新時代に因み、「黄櫨染(こうろぜん)色」と「黄丹(おうに)色」で表現しています。



2020ななこ



なゝこ 造りの七つのこだわり
1.現存する日本最古の黄麹使用
2.現存する初代分離の酵母使用
3.国産の有機米、鹿児島県産の有機芋使用
4.霊峰「冠嶽」の伏流水使用 
5.伝兵衛杜氏による手造り
6.昔ながらの伝統製法、甕仕込み、甕貯蔵
7.復元した杉木桶による蒸留 


「なゝこ」のこだわり・ボトル色
「日本の伝統色」をベースに、7年をひとつのサイクルとして、毎年変わるボトルカラーも「なゝこ」の特長。令和2年目は、ボトル上部に、平安時代以降の天皇が重要な儀式の際に着用する束帯装束の「黄櫨染(こうろぜん)」、下部は、皇太子の袍の色と決められた「黄丹(おうに)」色を身にまとった令和の時代にふさわしいカラーに仕上がっています。黄櫨染は中天(天の中心)の太陽の輝く色をなぞらえたもので、黄丹は、婚礼の儀や立太子の礼の際に着用され、昇る朝日の鮮やかな色といわれています。


商品メモ
種別       本格芋焼酎
アルコール分   37度
内容量      720ml / 1.8L
原材料名     さつまいも(鹿児島県産)・米麹(国産米)
発売日      2020年5月25日(月)
希望小売価格   720ml(税抜:10,000円)/ 1.8L(税抜:22,000円)
販売地域     伝兵衛蔵売店・伝兵衛蔵オンラインショップ


※昨年発売の「なゝこ」の記事はこちらです。
【数量限定】「古式有機原酒 なゝこ2019 37度 720ml瓶」発売


アンドレアスのつぶやき
 掛け値なし、正味の定価で1万円の芋焼酎です。それだけのこだわりが詰まった濵田酒造の自信作、今年も発売です。焼酎って実はほとんどが3000円くらいまでなんですよね。”幻の焼酎”とかってそれがいろいろめぐっていつの間にやら2万円とか3万円とか。メーカーさんのとこには3000円からの利益しか来ないんだから切ない話。目指せプレミアムスコッチ、ですよね。
 ところで幻焼酎っていまはどの銘柄なんでしょう。平成10年ごろって「伊佐美」「森伊蔵」「村尾」だった気がします。「島美人」を加える人もいたような。そのあと「百年の孤独」「魔王」が話題になって、あと「黒佐藤」とかもあったかな。このなかで「伊佐美」は最近、ビックカメラで売値が一升瓶で3000円台まで下がってた(それでも定価の1.5倍)のを見たけど、何かあったんでしょうか。2000円のものは2000円で、1万円のものはそれだけの手間がかかったもの。やっぱりそれが理想ですよね。


酒場うさぎ



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