本日5月22日(金)世界パロマデー(World Paloma Day)ということで、お家に転がっていたテキーラ「カミノレアル」でテキーラベースのカクテル「パロマ」を作ってみました。

 公式レシピはテキーラ40mlにグレープフルーツジュース20ml、トニックウォーター30mlのようですが、何杯か飲んでるとだんだん比率が怪しくなってきます。でもおいしいからいいっか!
 テキーラのボタニカルな感じとグレープフルーツのちょっとケミカルな果実感がちょうどバランスが取れて、トニックですっきりいただける簡単カクテルなので、普段飲みにもぴったりですね。

 世界パロマデーは2019年にアメリカで制定された記念日で、今年から日本でもメキシコ大使館公認で制定したんだそう。



パロマの日2020


Paloma (パロマ)は、スペイン語で鳩という意味の女性名詞で、野生の鳩を指すラテン語の単語に由来します。
カクテルの発祥についてはマルガリータ同様に諸説ありますが、最も広く支持されている説として、テキーラ村の伝説的ななバー「La Capilla」で、オーナーのJavier Delgado Corona氏によって作られたと言うものがあります。当時、現地ではテキーラはストレートで飲むのが普通でした。ハビエルさんはシロップや色々な味をミックスするのが好きだったことから、ある日店のバーテンダーに、テキーラに氷とグレープフルーツシロップを入れたものを作るように頼みました。驚いた表情を見せたお店のお客を意識したのか、バーテンダーは氷なしのストレートのテキーラを出しました。ハビエルさんはそれを予想していたようで、持ち合わせのシロップをカウンターで出されたテキーラに混ぜてパロマが出来上がりました。
また、Evans Harrisonというバーテンダーが、『リオグランデの有名なカクテル』という自著(発行年は不明)の中で、米国のテキサス州のリオグランデ地域で有名なカクテルとして自作のパロマを挙げているという説もあります。
「パロマの日」公式サイト

 「パロマの日」のオフィシャルサイトは、2月22日の「マルガリータの日」と7月24日の「テキーラの日」、テキーラの総合情報サイト「テキーラジャーナル」同様、日本におけるテキーラを中心としたメキシカンスピリッツの「正しい知識の普及」と「業界の発展」を目的として活動するプロモーションユニットJUASTが運営・プロモーションを手掛けます、と同団体で表明しています。

 ただ、なんで5月22日なのか、どこ見てもわからないんですよね。公式にも海外サイトでも見つけられないんですよね。誰か教えてほしいです。



にほんブログ村 酒ブログへ
にほんブログ村