BTGでは昨年８月にオープンして以来、さまざまなグルメとのペアリングを研究する場として「PAIRING LAB.」企画を展開してきました。銀座アンテナショップ、寿司、スイーツ、シーフード、ドーナツに続く企画第六弾のテーマは「餃子」。もともとビールとの相性が良いと知られている餃子を取り上げ、「ベタと思いきや新しい!?調理法とたれで変化するこだわりの餃子とクラフトビールのペアリングを体験。」というテーマで、双方の多様性、創造性、意外性を再確認し、進化形の“餃子×クラフトビール”を提案します。

 

　


　人気ブログ東京餃子通信の塚田亮一編集長が監修し、都内有名店の「随園別館」（新宿）、「GYOZA IT.」（赤坂）が提供する餃子７種類とタップマルシェ参加ブルワリーのビールとＳＶＢコアシリーズ計20種（餃子、ビールとも１つ３００円）を提供。また同店が提供するオリジナル餃子も数種類加え、計１４０通り以上の幅広いペアリングを通じて、餃子とクラフトビールの新しい飲み方を紹介します。

 

<出品ビール>

・SPRING VALLEY BREWERY＝496、on the cloud、COPELAND、Afterdark、Daydream
JAZZBERRY

・ヤッホーブルーイング＝よなよなエール、インドの青鬼

・常陸野ネストビール＝常陸野ネストゆずラガー、常陸野ネストホワイトエール

・伊勢角屋麦酒＝ペールエール、ヒメホワイト

・BROOKLYN BREWERY＝ブルックリンラガー、ディフェンダーIPA

・FAR YEAST Brewing＝東京IPA

・GRAND KIRIN＝IPA、IPL

・盛田金しゃちビール＝金しゃち名古屋赤味噌ラガー

・DHCビール＝Premium RICH ALE

・石川酒造＝TOKYO BLUES セッションエール

 

<出品餃子>

・GYOZA IT.＝焼きgyozaゴルゴンゾーラはちみつ掛け、焼きGYOZA×カレータルタル サニーレタス添え、焼きGYOZA×甘辛ナッツだれ 大葉添え、焼きGYOZA×紅生姜おろし、焼きGYOZA×玉ねぎ黒酢タレ、パクチー揚げGYOZA（スイートチリソース）

・随園別館＝水餃子

・当日のBEER TO GOオリジナル餃子数種類

 

　ペアリングの基本は、白身魚にホワイトビール、チョコレートケーキに黒ビールといったように「色」「香り」「食感」で合わせるのが吉。餃子の場合は、調理法で変わる「皮の色味と食感」、「つけだれの色合いや風味」に着目して合わせてみては？としています。

たとえば、調理法に合わせてもちもち食感の「水餃子」とすっきりやわらかいホワイトビール。パリパリの「焼き餃子」とペールエールやIPAなど。またつけだれに合わせて、しょうゆ、酢、こしょう、味噌だれなどの多彩なバリエーションといろいろなクラフトビールを少しずつ組み合わせてみるのも楽しいみたいです。