ウィスク・イーは、京都蒸溜所のプレミアムシリーズ「季の珠(じゅ)」の第1弾「季の珠 京都ジン シリーズ1玉露」(以下「季の珠 玉露」)を8月下旬に発売します。
「季の珠 玉露」は京都蒸溜所が完全数量限定でお届けするプレミアムシリーズで、第1弾はフラッグシップ商品「季の美 京都ドライジン」(以下「季の美」)のボタニカルのひとつである玉露を栽培している堀井七茗園(ほりいしちめいえん)との新たなるコラボレーション商品です。
「季の珠 玉露」には堀井七茗園が所有する奥ノ山茶園で栽培された希少な手摘み玉露「奥の山」を使用しています。室町時代に足利義満が認定した七つの茶園「宇治七茗園」の中で唯一現存する奥ノ山茶園は、15世紀から約600年の間脈々と茶栽培が営まれてきた宇治最古の茶園です。その名園から選抜され、宇治の伝統的な覆い下栽培で育てられた固有の遺伝子を持つ品種「奥の山」は、フルーティな香りと旨味が凝縮された堀井七茗園が誇る珠玉の玉露です。
2018年度 に奥ノ山茶園で収穫された玉露はわずか7㎏程で、このうちの約3㎏を「季の珠 玉露」に使用しています。京都蒸溜所では「奥の山」の味わいを最大限に活かす為に小さな銅製ポットスチルで丁寧に蒸溜し、華やかでグリーンな香り、まろやかな甘みに満ちた原酒を抽出しました。そしてこの原酒に「季の美」に使用しているボタニカルや新たなボタニカルの原酒をブレンドして様々な分析を行い、約1年の期間をかけて「季の珠 玉露」を完成させました。「奥の山」の繊細な甘みと旨味が濃縮し、穏やかなジュニパーの香りが絶妙に溶け合う優雅な味わいはストレートやロックがおすすめです。
ラベルやパッケージなどは1624年(寛永元年)京都に創業し、日本で唯一江戸時代から続く唐紙屋を継承する雲母唐長(KIRA KARACHO)が文様監修したデザインを用いています。京都府北部の黒谷和紙の手漉き和紙に「珠」(宝珠)をモチーフにした板木を1枚ずつ摺り6等分にしてボトルに配しました。
カイロ団長の余談
「季の美」が話題となった、京都で2015年設立の日本初となるジンに特化した蒸溜所「京都蒸溜所」と京都の老舗が丁寧に造り上げた「季の珠 京都ジン シリーズ1玉露」。
宇治最古の茶園「堀井七茗園」の玉露を使用した新商品のラベルを寛永元年創業「雲母唐長(KIRA KARACHO)」が手掛け、ボトルを包むのは天保14年創業「川島織物」のベルベット巾着。その大切な一本を入れる桐箱は京都の木工職人の手造りによるもの。
贅沢!
外見の佇まいからしておいしそう、な気がするのは私だけでしょうか?

にほんブログ村
コメント