レミーコアントロージャパンが取り扱うプレミアムコニャック「ルイ13世 クラシック」はデキャンタを初めて刷新し、パッケージ(コフレボックス)もデザイン変更して10月1日(火)から出荷開始します。
 
コニャックルイ13世
 



新デキャンタは、ボトル形状は従来と同じだがコルク栓に小型NFCチップを搭載した“スマートデキャンタ”を採用。SuicaやEdyなどと同じ近距離無線通信(Near Field Communication)機能を持っていて、デキャンタシールを剥がした後、コルク栓の上でNFC対応スマートフォンをタップし、スキャンするだけで、愛好家ネットワーク「ルイ13世ソサエティ」の会員ページにアクセスできます。
 
 
コニャックルイ13世2
小型NFCチップ搭載の栓


ソサエティでは、デキャンタや専用グラスへの名前やメッセージなどの刻印、限定商品の先行案内や、プライベートテイスティングや「ルイ13世」を楽しむためのパーソナル・アドバイザーとのコンタクト、さらには世界のルイ13世愛好家ネットワークへの招待などの特別なサービスを提供します。
 コフレボックスはこれまでの観音開きのものから、ボックスを上に引き上げるタイプに変更。従来より一回り小さくなり、コンパクトでスタイリッシュなデザインにした。
 700㍉㍑、希望小売34万円(税別)。
 
 
コニャックルイ13世3
新しくなったコフレボックス


 新ボトル披露の際には、「ルイ13世」の香りを重点的に楽しむテイスティング方法として、空のグラスにごく少量のルイ13世を垂らして、グラス内面を洗うように液を回した後、蓋をしてしばらく置いてから提供する「アヴィナージュ」(リンス)というスタイルを紹介。味覚テイスティング前に行うことで重層的な香りをさらに際立たせる試みで、ルイ13世の魅力を伝えました。
 
 
コニャックルイ13世4
香りが際立つアヴィナージュ


 シールを剥がさないと会員ページに飛べないので、飲まずにとっておくのではなく、ちゃんとボトルオープンして、お酒を楽しむ人向けのサービス。だいぶハードルが高いですが、国際的なセレブリティの世界を垣間見たい気もします。
 
 ちなみに私はこのお酒、戦国魔人ゴーショーグンのブンドル局長の好きなお酒ということで名前を覚えました。スパロボにはまだ出てるんでしょうかね。