ペルノ・リカール・ジャパンが展開するオーストラリアのワインブランド「ジェイコブス・クリーク」は、江戸切子の世界で著名な、伝統工芸士 根本達也氏とのコラボレーションによって誕生した数量限定スパークリングワイン「ジェイコブス・クリーク スパークリング 江戸切子」を、4月下旬より出荷開始します。

ジェイコブスクリークスパークリング江戸切子

 目にも涼やかで、優美であり、お酒を楽しむための器として生まれ、186年の歴史を持つ“江戸切子”。その彩りとカッティング(切れ味)にインスパイアされて誕生した「ジェイコブス・クリーク スパークリング 江戸切子」 は、清涼感溢れるパッケージで、夏にぴったりな限定品です。

 ラベルには、江戸切子の伝統的な模様“雫”に加え、根本氏のシンボルデザインである《菊繋ぎ》をあしらっています。フリーハンドで直線を幾何学的に繋ぎ合わせて繰り返しのパターンとして表現する緻密な手法で作られる繊細なパターンは、根本氏のカッティング技術の真骨頂です。

「ジェイコブス・クリーク スパークリング 江戸切子」の特長は、持続性のある泡立ち、柑橘系果実や林檎を思わせる爽やかなアロマ、レモンとシトラスフルーツを感じる酸味です。シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエのブドウによる爽快な香りと味わいが、暑い夏の夕涼みや暑気払いにもおすすめの1本。


[パッケージ]
◆根本硝子工芸の二代目で伝統工芸士の根本達也氏にエンドーサーとして協力いただき、江戸切子の伝統的な模様“雫”に加え、根本氏のシンボルである《菊繋ぎ》をあしらったラベルデザイン。
◆フリーハンドで直線を幾何学的に繋ぎ合わせて繰り返しのパターンとして表現する緻密な手法で作られる繊細なパターンは、根本氏のカッティング技術の真骨頂です。
◆目にも涼やかで、優美であり、お酒を楽しむための器として生まれた“江戸切子”を表現したラベルが、日常の中にある少し特別な時間を演出します。

[テイスティングノート]
色合い:  輝きのある淡い麦藁色と持続性のある泡立ち。
香り:  レモンをはじめとした柑橘系果実をと林檎のような爽やかなア  ロマと、香ばしいパン、ヌガーを思わせるアロマが感じられます。
味わい:  軽く上品で、レモンとシトラスフルーツを強く感じる味わい。ほのか  なビスケットがとけ込んだ滑らかな味わいに、爽やかな酸味が爽快感を引き立てます。
おすすめの楽しみ方:鮮魚のカルパッチョや魚介のフライなどとの相性が抜群です。

商品メモ
度数     11.5度
ブドウ品種  シャルドネ 77%、ピノ・ノワール 16%、ピノ・ムニエ 7%
製造法    瓶内二次発酵(トランスファー方式)
容量     750ml
出荷開始日  2020年4月20日 (なくなり次第販売終了)
価格     オープン価格


「ジェイコブス・クリーク スパークリング 江戸切子」エンドーサー 根本硝子工芸 伝統工芸士 根本 達也(ねもと たつや) 氏

伝統工芸士。平成21年に黄綬褒章を受章。名工と名高い父、根本幸雄氏の後を継ぐべく、江戸切子の世界へ。現在、「根本硝子工芸社」の7代目当主。長男の根本幹大氏と共に、根本硝子工芸社で辣腕を振るっています。

[略歴]
1983年、「根本硝子工芸」に入社。数々の日本伝統工芸展に入選し、2004年に江東区優秀技能者に認定。2007年には、経済産業大臣指定 伝統工芸品 伝統工芸士に認定。現在も様々な伝統工芸展への出展や入賞を重ねている。「江戸切子」について江戸切子は江戸時代後期、天保5年(1834年)に大伝馬町(現在の中央区日本橋本町周辺)の加賀屋久兵衛が、ガラスの器の表面を金剛砂でガラスの器の表面を削って模様を施したのが始まりといわれ、2019年で誕生から185年を迎える。お酒を楽しむ「椀」としての用途や文様が庶民の暮らしとともに発展したことから、「庶民の育てた文化」ともいわれています。見た目の涼しさから、夏に映える器として広く愛されています。