クオーターカスクで後熟した力強い味わいのアイラシングルモルトウイスキー「ラフロイグ クオーターカスク」が今年も登場です。サントリースピリッツより、数量限定で6月2日(火)から全国発売されます。
「ラフロイグ」は、スモーキーな味わいのウイスキーが多いことで知られるアイラ島のシングルモルトウイスキーの中で“アイラモルトの王者”と呼ばれています。個性的な味わいに、世界中に熱烈なファンが多く、チャールズ皇太子がご愛飲されていることでも有名です。
バーボン樽で熟成した原酒を、小容量のクオーターカスクに入れ替えてさらに熟成させています。ラフロイグならではの、爽快なスモーキーさとほのかな甘い余韻に加え、クオーターカスクを用いることで生まれる樽由来の香りと力強い味わいが特長です。
クオーターカスクは1stフィルバーボン樽(バーボンを熟成させ、払い出した直後の樽)を小容量につくり変えた樽のことです。バット樽・パンチョン樽(約500l)に対し、1/4サイズ(約125l)になります。
商品メモ
アルコール分 48%
容量・容器 700ml瓶、
希望小売 4,000円(税別)、Alc.48%
希望小売 4,000円(税別)、Alc.48%
アンドレアスのメモ
「ラフロイグ」蒸溜所は1815年創業。創業者のジョンストン兄弟が、ゲール語で“広い入江の美しい窪地”を意味するラフロイグ地域に移住し、家畜用に栽培した大麦の一部でウイスキーを造ったところで島中の評判を集めた、とあります。島民みんな正露丸好き? アメリカの禁酒法時代も“とてもウイスキーとは思えない、薬の匂い”のおかげで輸出OKだったというくらいで、だいぶハードルの高い味わいです。
「クオーターカスク」は19世紀当時、馬の運搬用の樽として一般利用されていた小樽からヒントを得て製品化されたのだそうです。通常の樽より小さい樽で熟成することで、樽と原酒の接地面が増して熟成が早まるのが特徴。っていうか、クオーターカスクって今の今までバーボン樽の1/4で50l位のものだと思ってたんだけど、バット樽の1/4なのね。思ったより大きめw。でも樽材の影響ってそのくらいがちょうどいいのかも、です。
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