2017年から毎年、数量限定で発売してきた神戸大学白鶴酒造が共同開発した純米酒「神のまにまに」

 今回、発売以来3年の間に、「神のまにまに」を飲んだ感想や意見を参考に、白鶴、大学、学生で検討を重ね、お酒の味や香り、瓶を刷新し10月1日(木)数量限定発売されます。

神のまにまに2020

 新しい「神のまにまに」は、白鶴オリジナルの吟醸酵母を使用し、日本酒が苦手な方や女性も飲みやすい、やや甘口で吟醸香の香るやわらかな酒質に仕上げました。食事と一緒に合わせると、口の中に心地よい香りが残ります。

 また、3年前にビターチョコレートとの相性が良いことを学生が発見し、新しい酒質でもその相性のよさが確認されたそうなので試してみたくなりますね。

 酒質のリニューアルにあわせ、従来の白フロスト瓶から、ビターチョコレートをイメージした茶色の瓶に変更し、学生がデザインしたラベルと相まって、落ち着いた装いになりました。 

たしかに昨年のパッケージと比べるとリニューアル後の雰囲気は大人っぽくなりました。
個人的には、昨年のフレッシュな感じも好きですが…。

<原料米へのこだわりと共同開発>
私たちがこだわる点は、酒造りの原料である「米」です。白鶴が10年以上の歳月をかけて独自開発した酒米品種「白鶴錦」と、農学研究科附属食資源教育研究センターが厳しい安全管理の下で栽培した品種「にこまる」を使い、純米酒に仕上げました。「白鶴錦」は、酒米として有名な「山田錦」の兄弟品種であり、酒造りに大事な麹米に使用しました。「にこまる」は夏場の暑さにも負けない、高い収量性と美味しさが安定した自慢の品種で、もろみ作りのための掛米に使用しました。さらに共同研究を進め、DNA全塩基配列の解読を行い、「白鶴錦」と「山田錦」ならびに「にこまる」との類縁関係を解明しました。今後も酒米研究を共同で進め、科学的な日本酒造りにも貢献してまいります。

商品メモ
精米歩合     70%
アルコール分   14%以上15%未満
日本度      -3
酸度       1.4
アミノ酸度    1.2
原材料      米(国産)、米こうじ(国産米)
参考小売価格   1,300円(消費税別)
発売日      2020年10月1日(木)
数量限定     2500本


<発売場所等>
以下の発売場所のほか、阪急六甲駅やJR六甲道駅周辺でも「神のまにまに」を提供できるように働きかけていく予定です。

発売場所
・神戸大学生活協同組合
 国際文化学部店(TEL: 078-882-3133)
 社会科学系アカデミア館2階BEL BOXショップ(TEL: 078-882-3831)

・白鶴酒造資料館
(神戸市東灘区住吉南町4丁目5−5、TEL: 078-822-8907)

・白鶴御影MUSE
(神戸市東灘区御影中町3丁目2−1御影クラッセ1階、TEL: 078-891-8901)

・いい白鶴ネットショップ
  https://www.e-hakutsuru.com
  TEL: 0120-126-892



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