コカ・コーラシステムのRTD「檸檬堂」。10月で全国販売1周年記念でキャンペーンを行うなど、まだまだ人気が続いています。そんななか、コカ・コーラは新しい取り組みに向けて動き始めているようです。

 というのも、札幌国税局が9月30日に明らかにした酒類等製造免許の新規取得者名簿で、コカ・コーラが新規免許を取得したことが明らかになりました。

 製造者は「北海道コカ・コーラボトリング株式会社 札幌工場」(所在地・札幌市清田区清田一条一丁目2番1号)。申請日は2020年4月9日。免許がおりたのは2020年8月31日。取得した免許は「スピリッツ」と「リキュール」です。
 
 現在展開している4種類「檸檬堂 鬼レモン」「同定番レモン」「同塩レモン」「同はちみつレモン」は全てリキュール(発泡性)①なので、「スピリッツ」免許取得は”よりドライな味”の新商品を匂わせます。

 そして製造拠点としては山口県にある協力工場の日本果実工業と、埼玉県で先に免許取得しているコカコーラボトラーズジャパン、そして今回の北海道で3拠点となります。少なくとも北・中央・南と日本全国をカバーするようになり、最近うるさい配送効率化の観点からも最適化を図る狙いがあるんじゃないでしょうか。

 工場増やすのはいいけど、変にレシピ変えないでね。



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