酒専門店「アワーリカー」やドラッグストア「チャーリー」などの運営や酒食品等の輸出入を行うアクサス(徳島)が、2020年下旬の操業開始を目指すとしていた神戸六甲山のウイスキー蒸溜所の続報を見つけましたのでご紹介します。

 情報ソースは同社のIR情報。10月22日(木)発表の第5期(令和2年8月期) では「保有する販売・購買市場及び商品情報によるマーケットインが最大限に活用可能なモノ造り事業である、蒸溜所事業(ウイスキー及びスピリッツ類の製造・熟成、見学・試飲及び販売事業)に取り組む」という、前期、前々期と同じ記述が続いていて、いつ操業かはっきりしなくてやきもきしてました。

 そして11月26日(木)公表の有価証券報告書。【設備の新設、除却等の計画】のところで、六甲山蒸溜所(神戸市灘区)製造及び貯蔵設備等の「着手及び完了予定年月」に令和3年3月(予定)と明記されていました。「投資予定金額」は「総額505,110(千円)」、そのうちの「既支払額」は「78,948(千円)」。着手が「令和2年1月」でまだ15%ほどしか支払ってないので、いろんな設備は年末年始に導入されることになりそうです。



そしてもう一つ新情報が!
令和2年12月に小売店舗「元町WHISKY」が兵庫県神戸市中央区栄町通1丁目1番24号、神戸市営地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前駅」の最寄りにオープンするみたいです。店舗面積は107.76平方メートルとあるので、コンビニの商業施設内のスモールテナントくらいの大きさみたいですね。
いよいよ動きが活発になってきた同社のウイスキー関連事業、これから楽しみですね!






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