本搾り四季柑試飲3
 
 キリンビールのRTD「本搾りチューハイ」から人気の期間限定品〈四季柑〉が2月9日(火)に発売になってました。
今年で4年目。冷蔵庫には飲んでないお酒がたくさん・・・ということでスルーしかけましたが、PR事務局さんに見透かされたのか、サンプルをいただけるというので素直にもらっちゃった上での試飲レビューです。忖度なし!とは言ったものの、もともと貶すところはないこのシリーズですが、なるべくフラットな気持ちで飲んでみました。


本搾り四季柑試飲

 「本搾り」は飲む前に行わなければならない儀式があります。果汁が濃いゆえの“逆さ缶”。するとしないでは確実に味が違いますので、しっかり一回転させましょう。(炭酸なので振らないように!)
 グラスに注ぐとオレンジと黄色の間くらいで、いかにも柑橘系の色。香りもしっかりあり、香りだけで唾が出るくらいです。
 
 飲むと期待通りの酸っぱさ。レモンとは違う、青いミカンの皮のような絶妙の酸っぱさがあり、甘みはほとんど感じられません。まさに居酒屋の、果実を搾った“生”搾りチューハイの味がします。キャッチコピーの「すっぱうま」は伊達じゃないです。

本搾り四季柑試飲2

原材料はカラマンシー、オレンジ、うんしゅうみかん、レモン、ウオッカ/炭酸。
このシリーズでは当然のごとく香料・酸味料・糖類無添加です。
アルコール分は6%で少し高めだけど気にならないくらい。酸味とのバランスでしょうか。
成分表示はエネルギー40kcal/たんぱく質0g/脂質0g/炭水化物0.6g~1.9g/糖類0.1g~1.3g(果汁由来)。食塩相当量0g。
製造は、富士山が良く見える御殿場のキリンディスティラリーです。

 これがなぜ定番にならないか?きっと果汁の調達の関係なのかもしれません。それでもやっぱり定番希望、なおいしさでした。4回も限定でやってると、微妙なバランスの違いくらいでいうことのない、ある意味、果実系チューハイの完成形だと思います。これでなんで天下取れないんだろう?ある意味完璧だと、外せないけど№1にはなれないとかそういうことなのかな?
そこでキリンさんに提案。香料・酸味料・糖類無添加で生搾りの果実とアルコールだけって、アメリカで大流行のハードセルツァーとかと競争できそうな気がするので、スピリッツにこだわって80円くらい高い値段でスピンオフ商品出してみませんか?スピリッツは思い切って「ドン・フリオ」で。「Full Squeeze Hard Seltzer」とか言って(英語合ってる?)海外で売っても行けると思うんよ。ぜひご検討を!



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