2019年4月と2020年7月に数量限定で発売された、アサヒビール「アサヒ富士山」が、今年も、全国のイオングループの酒取扱店で、4月6日(火)から発売されます。

アサヒ富士山2021

 「アサヒ富士山」は、国産麦芽、国産ホップ、富士山の伏流水で育った米だけを厳選して使用した、国産原料100%のジャパニーズプレミアムエールです。

醸造工程で使用する酵母には、華やかな香りが特長の上面発酵酵母を採用したまろやかな口あたりが特長です。厳選した国産原料の個性を最大限引き出し、“力強いコク”と“後キレの良い苦み”を実現することで、飲みごたえがありながらも飽きのこない味わいに仕上げました。

アサヒ富士山2021・2
缶体・裏面


 パッケージは、たしか2019年発売のときは黒の缶体に富士山とグラスが描かれているデザインでした。浮世絵パッケージになったのは昨年から。
昨年の葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」のデザインが好評だったので今年も浮世絵を採用。
今回は歌川広重「東海道五拾三次之内 由井 薩埵嶺」をデザインしました。


商品メモ
品目      ビール
発売品種    缶350ml
アルコール分  5.5%
製造工場    名古屋工場
発売日     20021年4月6日(火)
発売地域    全国のイオングループの酒取扱店
販売価格    オープン価格


カイロ団長の余談
「東海道五拾三次之内 由井 薩埵嶺」には左上の峠に3人の人物が描かれています。そのうちの1人は富士山に背を向けて薪を背負って黙々と歩いているのですが、残りの2人は「あ、見える見える、富士山!」てな感じで立ち止まっているのが印象的。
急な峠をへとへとになって歩いているときに見える富士山はよりいっそう美しく見えるでしょうね。

「アサヒ富士山」の缶体には浮世絵の一部がレイアウトされているので、3人がいる峠の部分はカットされちゃっているのかな。商品の実物見ていないので確認できないのですが…。

ちなみに現在の薩埵峠でも同じ位置に富士山を拝むことができますよ。



あるくカエル


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