今回はオエノンHDのPRご担当様から新商品のご提供をいただきました。ウチの近所ではまだ売り場に並んでいるのを確認していない、ウチ基準ではまあまあレア商品。うまく定番になるといいな。

 【飲んでみた】のは合同酒精が8月31日(火)から全国発売した「昔懐かしいレモンスカッシュサワー」です。パッケージからレトロ調。黄色とオレンジのモザイク模様がベースで、昔の正調喫茶店の扉か窓の飾り、テーブルクロスとかを思い起こさせます。キービジュアルはグラスに入ったレモンスカッシュ、縁に飾られた輪切りのレモン、茎まで赤い缶詰チェリーがカワイイです。

昔懐かしレモンスカッシュ

グラスに入れると、ちょっと白濁したシュワシュワ感がうまく再現されています。さすがのレモン果汁5%。香りもしっかりレモンの爽やかな感じ。
昔懐かしレモンスカッシュ5

飲むとちょっと甘くて酸っぱい、爽やかだけど飲みごたえがあります。甘さがガムシロみたいなやさしい甘さなので口に残らず、ちょうどいい甘酸っぱさです。アルコール分3%なのでほとんどアルコールの感じはなくて、飲んだ後にちょっとリラックスした感じになれるかな、くらいのほろ酔い加減ですね。
 レモンチューハイがどんどん濃くなるなか、”もっと、もっと”という渇望感をリセットできるような、そんな感じのちょうどいいレモン感と自然な甘さが良かったです。

昔懐かしレモンスカッシュ4

 合同酒精が考えるブランドコンセプトは、「昔から喫茶店で親しまれている、しっかりした果汁感と甘みがあるレモンスカッシュをイメージしたお酒」。一般的なレモンサワーとはひと味違うレモンスカッシュならではの、混濁レモン果汁を使用した爽やかな酸味と、しっかりとした甘さを感じられる味わいにすることで、純喫茶で提供されるレモンスカッシュの本格的な味わいを楽しむことができるということです。

昔懐かしレモンスカッシュ3

 同社でも推奨していますが、自分がイメージする喫茶店のグラスを用意して、たっぷりの氷に注ぎいれて輪切りのレモンと缶チェリー、プラスチックのストローを用意すると、より雰囲気が高まります。出窓、コーヒーサイフォン、ひげもじゃのマスター、ドアにはカランカランとなるベルがついてるイメージに浸れるはずです。

 原材料はレモン果汁、ウオッカ、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸ガス、酸味料、香料、カラメル色素。

昔懐かしレモンスカッシュ2




 ちなみに「スカッシュ」とは、果汁を炭酸で割って甘みをつけた飲料の事です。「ジュース」と言えば果汁飲料全般のようなイメージだけど、実は果汁100%(糖類5%以下まで加えてヨシ)のものだけで、果汁を水で薄めた果汁入り飲料は「エード」というのが正しい呼び方。割るのが炭酸の場合は「スカッシュ」になります。


商品メモ
品目      リキュール(発泡性)①
アルコール分  3%
内容量・容器  350ml ・ 缶
参考小売価格  143円(税抜)
発売日     2021年8月31日(火)
発売地域    全国

 昭和レトロは意外と人気なようで、西武園遊園地では「生きた昭和の熱気あふれる1日」っていうテーマのアトラクションをたくさんやっているので、昭和を知らない人たち(今なら32歳以下?)はここのサイト情報を見ながらだと、よりイメージができるかもね。

 これは「昔懐かしい~」でシリーズ展開しているので、次には既存3種類全部【飲んでみた】もやってみたいと思います。


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