クラフトビールが「お手軽に楽しめる!」と大人気のキリンビール「SPRING VALLEY 豊潤
<496>」
。売上げ絶好調ということで「メディア体験会」が9月7日にオンラインで行われ、お呼ばれされた(まぁ、オンラインだからね)ので、その様子をご紹介します。

SPRING VALLEY 豊潤<496>⑥

 タイトルは「スプリングバレーがクラフトビール市場をけん引へ―メディア体験会」というもので、以下の3つの項目にまとめて発表されました。

①CLAFT FIVE NEWS

NEWS1 「SPRING VALLEY 豊潤<496>」発売から約半年、年間販売量160万ケースの約6割となる90万ケースを突破。

NEWS2 キリンビールのクラフトビール缶事業、1‐8月累計で前年比1400%超達成。

NEWS3 消費者リサーチ好評(・継続する自宅飲用機会の増加、・ビールカテゴリーの中で、クラフトビールの好意上昇度№1、・6割以上が「過去より良く飲むようになった」)。

NEWS4 クラフトビールへの印象の変化(・飲用体験者の6割超が「クラフトビールが一番好き」、・「おいしさ」「こだわり」を求める人が増加)

NEWS5 クラフトビール市場前年比180%と大きく伸長、「SPRING VALLEY 豊潤<496>」が売り上げの約半数を占め、市場を拡大。

 あと、「NEWS+1」としてキリンビール事業創造部スプリングバレーブランドマネージャーの間木研吾さんが、スプリングバレーのおいしさを裏付ける3つのファクトを紹介。「SPRING VALLEY 豊潤<496>」によって、8割がクラフトビールと出会い、9割がクラフトビールに興味を持ち、7割がビールに対する考え方が変わった、7割は今まで飲んだ中で一番おいしいと思ったという消費者調査結果を説明し、「クラフトビールの『SPRING VALLEY 豊潤<496>』は、新しいビールのおいしさで新たなビール文化を作りたいと考えるキリンのクラフトマンシップの最高峰。クラフトビール市場を1.5倍(2021年予測で約7万Kl)に拡大させ、価値を提供しながらビール市場の魅力化・活性化を大きく進めます」と話しました。

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②この秋、クラフトビールのおいしさを確信に変える楽しみ方

ここでは、マスターブリュワーの田山智弘さんと、事業創造部主務の吉野桜子さんが「SPRING VALLEY 豊潤<496>」の味わいとフードペアリングを紹介。この発表会のためだけの「特別な1週間食べ合わせセット」を紹介。当日はそのなかから3つを実食しながら、ペアリングのポイントを説明しました。

DATE1(月曜日)=「SPRING VALLEY 豊潤<496>」×「いぶりがっことチーズのオイル漬け」。
 田山さんいわく「いきなり上級篇。いぶりがっこだけでも手に入れるのが大変ですが、燻製が良く合うのが着目ポイントです」と紹介。スプリングバレーは色に特色があり、ロースト麦芽とロースト食材が似たもので引き立てあう。いろいろな種類の麦芽を絶妙な比率で配合していて、乳製品との相性も良い。炭酸水と比べると、ウォッシュアウト(口中を洗う)だけでなく味を引き立てる効果が良くわかると説明していました。

DATE2(火曜日)=×「チーズインスナック」
DATE3(水曜日)=×「鶏ぼんじり直火焼き」

DATE4(木曜日)=×「厚切りベーコンのハニーマスタード味」
 田山さんは「これは苦味と甘味という、共通と補完の効果でより美味しく食べられるというペアリング」と説明。4種のホップを主発酵前に7日間漬け込む「ディップホップ製法」により爽やかな香りと後口のスムーズさを両立させることで、ホップをスパイスと共に感じるといった新しい発見があると思うと話しました。

DATE5(金曜日)=×「アーモンド&カシューナッツ」

DATE6(土曜日)=×「プレミアムほぐしコンビーフ(粗挽き黒胡椒味)」
 田山さんいわく「このコンビーフ自体がオツマミとしてめっちゃ美味しい。ビールのキレが良いとオツマミのキレもぐんとよくなる」と絶賛していました。

DATE7(日曜日)=×「牛タンのデミグラスソース煮」

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③質疑応答

「『SPRING VALLEY 豊潤<496>』を作ったきっかけ」については「低価格競争が行き過ぎたことへの自省の気持ちから、『ビールってこんなに美味しい』という原点にかえったビールづくりを目指した」「ビールのおいしさを伝えたい」。
「今後のアプローチについて」は「今の購買層は40~50代が主な購買層なので、もっと知名度を上げて、さらに多くの人に楽しんでいただきたいという考えでアプローチを続けていく」といったQ&Aがありました。


アンドレアスの感想
 さけにゅー的には、「FIVE NEWS」はまあ、タイトル通りの中味で納得の数字を紹介していたなという感想です。3と4はちょっとムリムリ項目として挙げてない?とも思ったけど、まあいいでしょう。驚いたのは「NEWS5」の市場構成。総市場で前年同期比8割増、国産クラフトの約45%は「スプリングバレー」で占めるという数値をあらためて見せられると、大体想像がついてたとしてもやっぱり驚きでしたね。

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なんだかんだ、家にこもっていると「せっかくなら美味しいの飲み(食べ)たいよね」と思うのはあらがえない欲求ということで、ウチもすっかり基本がビール、「たまにはクラフトビール飲み比べでもすっか」なんて気持ちになるので、売上げ急増なのはなんとなく実感できますね。サンゴーからゴヒャクメインになりつつあるのはちょっと自省しないと、体重も過去最高を更新しているのでヤヴァいです。

 食べ合わせは、缶つまはやったことあるけど今回は7種類とバラエティに富んでて楽しめました。いただきものでのペアリングだったのでアフィリンクを貼るのは控えますが、たいてい通販対応しているので、気になる方は購入してみてはいかがでしょうか。

「いぶりがっことチーズのオイル漬け」(オイル漬け専門店Norte Carta)
「チーズインスナック」(日本酒類販売、製造は菊屋(高知))
「鶏ぼんじり直火焼き」(国分グループ本社「缶つま」シリーズ)
「厚切りベーコンのハニーマスタード味」(国分グループ本社「缶つま」シリーズ)
「アーモンド&カシューナッツ」(共立食品)
「プレミアムほぐしコンビーフ(粗挽き黒胡椒味)」(明治屋「おいしい缶詰」シリーズ)
「牛タンのデミグラスソース煮」(明治屋「おいしい缶詰」シリーズ)

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カイロ団長の余計なひとこと
今回、送っていただいたおつまみでいちばん「うっま!」と感動したのが瓶のなかにいぶりがっことチーズが細かくカットされてお上品に収まっていた「いぶりがっことチーズのオイル漬け」でした。

お上品ではない私は、もうちょっと大きくカットしてくれてもいいけどと思いながらもひとくち食べたら止まらなくなってしまいました…。

              かんぱいカエル2かんぱいカエル

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