アサヒマルエフ6
 
 アサヒビールの復活の新商品?
「アサヒ生ビール」は本日9月14日(火)に発売になりました。近所のコンビニでは、ファミリーマートが冷蔵ケースのフェースを350ml×2、500ml×2空けて前日の昼から待機してましたが、セブンは売ってすらなかったってなんじゃそら。その店だけは別として全国的に話題となっている通称”マルエフ”、早速飲んでみました。

アサヒマルエフ5

 「アサヒ生ビール」、缶の塗装からして光沢を抑えた肌触りの良い、高級感ある外観です。グラスに注ぐと濃くも薄くもなく、普通の生ビールの黄金色、麦色。泡立ちも泡持ちもごく普通で、ジョッキ缶のような見た目の衝撃を期待すると肩透かしを食います。香りも突出する何かがあるわけではなかったです。


アサヒマルエフ4
 
 飲んでみると、まずはホップの苦みに続いて麦の香ばしさとカラメル感、あとから穀物の甘みが上ってきて飲みごたえがありますが、程よい苦味とのバランスが良くてほとんど重さを感じません。


アサヒマルエフ

というかいろいろ書いてはいるんですが、「うまっ!!」とか大げさに驚くことに違和感を覚えるような、
ごく普通のビールです。ただこの”ふつう”というのが本当に難しい。その点「本生ビール」は香味、苦さ、甘さ、のどごし、後口のいずれも突出したところがなく、きれいにまとまっていると言えるんじゃないかと思います。
 強いて言えば、ゴクゴクと飲める飲みやすさ。そういえば昭和の昔によく見た1lジョッキでもつるりと飲めてしまいそう。全然飲み飽きする気がしません。

アサヒマルエフ8

 マルエフと言えば”氷冷式サーバー”に敬意を表して、今回は氷でキンキンに冷やしておいたので、よりやさしくなめらかな口あたりだったように思います。

 やっぱ昭和のビールはキンキンに冷やすに限るね!
 あと、11月発売の「黒生」も楽しみ。絶対ハーフ&ハーフはやってみたいですね。

アサヒマルエフ7

 缶横の表記を見ると、原材料は麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満)、ホップ、米、コーン、スターチ。麦芽の製造地順・割合は、一昨年の使用実績。アルコール分4.5%。
 栄養成分表示(100ml当たり)は、エネルギー41kcal、たんぱく質0.1~0.5g、脂質0g、炭水化物3.0g、糖質3.0g、食物繊維0~0.2g、食塩相当量0~0.02g。
 純アルコール量は12.6g(350ml当たり)。


カイロ団長も飲んでみた
あまり、意識していなかったのですがひとくち飲んでずっと昔の記憶が蘇りました。
あのころ、居酒屋さんで飲んでた「アサヒの生」ってこの味だ!…と。

長く生きているうちに「ビールは苦ければ苦いほどいいよね」とカッコつけ始め余計なものを身に纏いすぎました…。

いや、苦いビールも好きだけど、ひっさしぶりに再会してやっぱ「ザ・ビール」って感じの味わいもいいなぁとつくづく思いました。

以上!

               かんぱいカエル2かんぱいカエル

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