お酒じゃないけど炭酸飲料でもない、いま話題の”微アルコール”飲料に9月14日(火)から参入したサッポロビール「ザ・ドラフティ」を飲んでみました。やっぱり目に留まるのは135円(税込146円)の”新ジャンル価格”。お財布に優しいのは嬉しいけど、さてお味は・・・。

ザ・ドラフティ2

 グラスに注ぐときれいな泡が出ます。泡持ちもそこそこ、これはもうビールにしか見えないです。
 
 色はとても明るめで軽い感じ。「ビアリー」と比べても明るい色合いです。
 飲むとまず苦み、続いて酸味、そして穀物系の甘みと続いて、後口にもう一度苦味が来ます。あえてわかりやすく強めの味覚設計をしているようなかんじがあり、正直言うとちょっとわざとらしさもあったかな。ビールと発泡酒の間くらいの味の印象もありました。
 
 原材料表示を見るとビール(国内製造)(麦芽、ホップ)、水溶性食物繊維、果糖ぶどう糖液糖/炭酸・酸味料。
ザ・ドラフティ3

ちなみに「ビアリー」は麦芽(国内製造)、スターチ、麦芽エキス、ホップ、コーン、米/炭酸。

ビール原料の脱アルというのは同じなんだろうけど、表示の違いはなんなんでしょうね?あと、「ザ・ドラフティ」の方がちょっと入っているものが多いのは、味を強めにするためなのかな。

ザ・ドラフティ


 両方飲んでみた感想は、ビールっぽさを求めるなら「ザ・ドラフティ」。すっきりした味が好きだったり、お財布がちょっとさみしめな時も「ザ・ドラフティ」かな。バランスが取れた味なら「ビアリー」。香りが良くて味に引っ掛かりがない、お財布に余裕があるときなら「ビアリー」、みたいに使い分けできそうかな。


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