アサヒビールは「アサヒ生ビール黒生」の小瓶334mlと樽10Lを2月15日(火)から全国で発売します。発売を延期していた缶350ml、缶500mlも同日から発売します。
「アサヒ生ビール黒生」は、1982年に日本初の缶の黒生ビールとして発売した「アサヒ黒生ビール」をルーツとする生ビールです。1995年に一度リニューアル。黒麦芽、クリスタル麦芽、ミュンヘン麦芽をブレンドして使用することで、麦芽の芳ばしい香りと苦味が少なくやや甘味を感じるまろやかなうまみを実現しています。
2012年の「アサヒスーパードライ ドライブラック」の発売を受け2015年に終売となっていましたが、お客様相談室やSNS上で復活を望む声が寄せられていて “復活の黒生”として「アサヒ生ビール」(通称マルエフ)とともに発売する予定でした。
マルエフが昨年9月に発売されたところ、想定を上回る注文で商品供給が追い付かず(酵母が足りなくなったらしいとか?)一時休売しせざるを得なかったあおりで発売が延期されていましたが、いよいよ発売となります。
小瓶と樽は業務用市場向け、缶は家庭用市場向けです。
缶裏の説明にもありますが、19世紀後半ごろからドイツで飲まれ始めた濃色ミュンヘンビールの流れを組む黒ビールということなので、たぶん下面発酵のミュンヘナーデュンケルタイプ。芳ばしい香り、まろやかでやや甘みがあってコクを感じるので、だいぶ飲みやすい黒ビールだと思います。
マルエフ同様にまろやかで甘みを感じるので本格黒ビール好きにはちょっと物足りないかもしれないけど、コクと香ばしさがあって、飲みやすい黒ビールじゃないでしょうか。単品でもいいですが、マルエフと黒生のハーフ&ハーフがいいでしょう。
発売日当日は両方買ってみることをおすすめします。
商品メモ
品目 ビール
発売品種 小瓶334ml、樽10L、缶350ml、缶500ml
アルコール分 5%
純アルコール量 小瓶334ml 13.4g、缶350ml 14g、缶500ml 20g
発売日 2022年2月15日(火)
発売地区 全国
製造工場 茨城工場、神奈川工場、名古屋工場、四国工場、博多工場
価格 オープン価格
コメント