「クラフト蒸留所」、「ワインカスクフィニッシュ」、「シンデレラワイン樽」と話題盛りだくさんのウイスキーが限定販売されます。
 
 「クラフト蒸留所」とは「長濱蒸溜所」長浜浪漫ビールが2016年11月に開いた日本最小クラスの蒸留所です。今回の限定商品「AMAHAGAN(アマハガン) ワールドモルト エディション シャトー モンペラ」はブレンデッドをテーマにしていて、海外原酒とのブレンドによるユニークな商品を展開しています。

amahaganシャトー

 「ワインカスクフィニッシュ」の「カスクフィニッシュ」とは、ウイスキーを熟成させる樽とは別に、出荷手前の短期間だけ、特徴ある樽に詰め替えてその樽に浸みこんでるお酒のニュアンスをウイスキーに加えるという技法。シェリー樽やポート、マディラ、最近ではビール樽などもありますが、今回は特に香りに特徴が出るワイン樽を使っています。

 またその「ワイン樽」も特別なもので、”シンデレラワイン”「シャトー・モン・ペラ」の樽を使用しています。シンデレラワインというのは童話のとおり一夜にしてお姫様になったワインのこと。階層がしっかりしているフランスワインの中で、知名度の低いワインが専門誌で満点を取ったりして急に入手困難になったりしたもので、1本50万円とかする「シャトー・ペトリュス」とか、30万円くらいする「シャトー・ル・パン」とかが有名です。
「シャトー・モン・ペラ」の場合は、漫画「神の雫」で「オーパス・ワン(超高級カリフォルニアワイン)に引けを取らない」と紹介されたことから、日本で大人気となったワインです。
ボルドー右岸、カディヤックAOCコート・ド・ボルドーのシャトーで、
1864年のガイドブックにも記載がある、古い歴史を持つシャトー。1998年にデスパーニュ家の所有となり、有名醸造コンサルタントのミッシェル・ロラン氏の指導を受けて評価を高めました。ただ、こちらは今でも3000円くらいで買うことのできるお買い得ワインだったりします。

 このたび、限定発売する「AMAHAGAN ワールドモルト エディション シャトーモンペラ」は、定番商品である「エディション No.1」に使用される原酒を、グランクリュにも匹敵するほどの高い評価を受ける、シャトー モンペラの赤ワイン樽で約5カ月間の後熟を施しました。
amahaganシャトー2
【テイスティングノート】
ロゼカラーを纏った琥珀色。トップノートでは赤いベリーを想わせる芳醇なアロマ。フレッシュなオレンジや焼き立てのレモンパイ、シルキーで優しいオーク樽由来の香り。口あたりは非常に滑らかで苺ジャムやベリーを添えたレアチーズケーキの爽やかな甘み。レモンを添えた温かみのある紅茶。余韻にはラズベリーや赤リンゴを想わせる、爽やかでジューシーな甘い余韻が長く続きます。


商品メモ
アルコール   47%
原材料     モルト
容量      700ml
ボトリング本数 6,000本
希望小売価格  6,900円+税


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