

今日は、3月24日に発売されたばかりのセルツァー「スミノフセルツァー」2品を【飲んでみた】のでご紹介します。
「スミノフセルツァー」はディアジオ社(英国)が所有する、世界No.1プレミアムウオッカブランド「スミノフ」から、日本初上陸となるブランドです。
何よりまずは飲んだ感想から。
「スミノフセルツァー」は、缶を開けたときはそれほど香り立ちがありませんが、グラスに注ぐとフレーバーが判別できるくらいの香りがあります。つまりは、香り付けしたのではないナチュラルな印象です。液色は透明、炭酸はあまり強くありません。
「スミノフセルツァー オレンジ&グレープフルーツ」は爽やかな柑橘の酸味、そのあとたぶんグレープフルーツの苦味がじわーっとひろがり、そのあとの口中をスッキリとさせます。

「スミノフセルツァー ホワイトピーチ」は、むにゅざらっとした食感の白桃缶詰の実のほうの香りと味がしました。シロップではなく、実のほう。薄いんだけど、桃だなって感じはしっかりとあります。

両方に共通するのは、しっかりとした香りとフルーツ感はありつつ、甘みだけ極限まで抑えたような味です。氷が解けて薄まってもしっかりと残り続ける果実フレーバー。それでいてわざとらしくない感じ。よくできていますが、どのタイミングで飲むのがいいんだろう・・・?とかはまだ定まらない感じでした。
ちなみに、オレンジ&グレープフルーツはアメリカでも売られているフレーバーですが日本向けに味を調節しています。ホワイトピーチに至っては日本向けに開発したものだそうです。なので味が割と好みに仕上がっているのも納得です。
「スミノフセルツァー オレンジ&グレープフルーツ」は原材料がウオッカ(国内製造)、果汁(グレープフルーツ、オレンジ)、糖類/炭酸、香料、酸味料。
「スミノフセルツァー ホワイトピーチ」は、ウオッカ(国内製造)、もも果汁、糖類/炭酸、香料、酸味料。
販売者は麒麟麦酒、製造者は宝積飲料(広島県)です。ベーススピリッツは当然スミノフのはずだけど、国内製造とは・・・?
販売者は麒麟麦酒、製造者は宝積飲料(広島県)です。ベーススピリッツは当然スミノフのはずだけど、国内製造とは・・・?

アルコール分 4%
容量・容器 250ml・缶
発売日 3月22日(火)
容量・容器 250ml・缶
発売日 3月22日(火)
発売地域 全国
アンドレアスの余談
セルツァー(正式にはハードセルツァーですが、流行らせたいならセルツァーで通したほうがいいよねたぶん)といえば、ほぼ10年前にアメリカで大流行してから世界に広がったRTDです。ナチュラルっぽい、ヘルシーっぽい、低アルコールなイメージの缶入りのお酒です。
昨年に複数社が登場し、トレンド誌でさんざん話題にされたものの今一つでとどまった。全国ブランドでいうと4つ出て2つ終売というのが現状です。そんな中での、世界6位ブランドの参入、そしてさらにはアサヒビールも参入することで、この微妙な空気を変えることができるのか?第二幕に注目していこうと思います。

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