オエノングループの
合同酒精が5月16日(月)に発売した「浅草ハイボール 電氣ブランサワー」【飲んでみた】ので感想をアップします。首都圏のセブンーイレブンの酒類取扱店舗(一部店舗除く)で先行販売しています。

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 これ、美味しかったです。甘さ、苦さ、柑橘感、炭酸がそれぞれちょっとずつでさっぱりしつつ飲みごたえもありました。

 まずがグラスに入れるとこから。香りは甘草とか何か、薬草系リキュールの香りがあります。風邪薬のシロップのような感じだと思いました。色味はべっこうを薄くしたようなあめ色。ストレートのボトルと比較すると、原液をソーダ等で割ったそのものという感じがわかると思います。
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 飲んでみると、まずはオレンジ系の柑橘感。果実よりもピールの印象があります。続いてブランデーのようなコクと深み、そして奥のほうからルート系の苦味が顔を出します。「スーズ」を2,3dashくらいのホントにかすかなんですけどね。炭酸はやわらか。後口にはこっくりとした甘さが薄く残ります。
おぼろげな記憶ですが、UHA味覚糖「純露」の紅茶じゃないほう、そんな味を思い出しました。
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 ちなみにベースの「電氣ブラン」は、ほのかな甘みの中に感じられるビリリと刺激的な舌触りが特徴のお酒。1893年頃に創業者の神谷傳兵衛によって生み出されたもので、レシピは今も秘伝と言いますが、ブランデー、ジン、ワイン、キュラソー、薬草などがブレンドされているようです。ちなみに写真の後ろにあるのは「電氣ブラン<オールド>」。

お店で飲むならもちろん浅草1-1-1の「神谷バー」で。改装してきれいになりましたが、昔の面影は残っています。お酒を飲むなら1Fの「神谷バー」。日本を代表するカメラマン、木村伊兵衛の代表作「浅草・神谷バー」を見てから行くと感慨深いです。2Fは洋食レストラン「レストランカミヤ」。こちらは家族連れで落ち着いて食事ができるところです。どちらでも「電氣ブラン」や「電氣ブランサワー」が楽しめます。なお3Fの和食「割烹神谷」は残念ながら2022年5月末現在は休業中のようです。

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 今回の商品開発は“ローカルな地元飲食店やメーカーにスポットを!”をコンセプトに開発したタイアップ商品ということですが、まずオエノンと神谷バーが同根だからこそ実現できた商品でしょう。

「電氣ブラン」開発者の神谷傳兵衛氏は、神谷バーの創業者であるとともにオエノンホールディングスの前身の合同酒精の創業者でもあります。浅草で「みかはや銘酒店」(のちの神谷バー)を経営して資金を得た神谷氏が次に始めたのが葡萄酒の輸入販売と速成ブランデー(のちの電氣ブラン)の製造販売。北海道・旭川に興した酒造会社を他3社と”合同”させて合同酒精とし、焼酎製造を主力に清酒、リキュールやRTD,ワインなど多様な酒類を製造販売しています。
その後も、サイパン島でラムを製造していた太陽醸造、森永製菓系列だった福徳長酒類、清酒製造用の醸造アルコール製造をしていた秋田県醗酵工業、旭化成系の富久娘酒造などをグループに加え、まさに”合同”の会社だったりします。

これら複数の会社の持ち株会社として、2003年に合同酒精をオエノンホールディングスに社名変更し、その事業部門を分割して(今の)合同酒精としています。売上げでいうと本格焼酎31%、甲類焼酎17%、チューハイ16%、アルコール12%、洋酒5%くらいですから、今も焼酎がメインの会社ではあるんですけど。
乳糖分解酵素も作っていることで雪印メグミルクとも近い関係にあるとか、本当にいろいろやっててストーリーの多い会社なので、そのうちまた機会があったら語ってみたいと思います。


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