ディアジオジャパンは5月26日(木)、27日(金)の2日間、バーテンダーのコンテスト「DIAGEO WORLD CLASS 2022 JAPAN FINAL」を東京・渋谷のホテルTRUNKで開催しました。
世界60か国・地域から約25,000名を超えるバーテンダーが参加する世界大会「DIAGEO WORLD CLASS 2022」の日本予選で、緒方 唯さん(宮﨑県/Wine & Bar 麦家)が見事優勝。9月にシドニーで行われる世界大会に、日本代表として出場します。
競技内容は当ブログ記事「ファイナリスト決定!「DIAGEO WORLD CLASS 2022 JAPAN FINAL」開催」を参照ください。
激戦の末、優勝を果たした緒方さんの優勝の決め手となったスピード&テイスト チャレンジは、バーテンダーとしてのテクニックだけではなく、ホスピタリティーが大事なカギとなりました。「なかなか海外旅行へ行けない中、私が今、皆さんを海外旅行へ取れていきます」という言葉とともにスタートした彼女のパフォーマンス。6種類の多様なカクテルには、1人1人の審査員の為に作られたストーリーが込められていました。また、審査員だけでなく会場にいるオーディエンスにも楽しんでもらえるようにと笑顔で明るく声掛けをしていた緒方さん。高い技術力にとともにホスピタリティーの高さが決め手となり、念願の優勝を手にしました。


3位の竹田英和さん
総合順位2位は小坂 駿さん、3位は竹田英和さん。
部門優勝は、リフレッシング チャレンジ部門は古瀬 則彦さん。アペリティフ&ディジェスティフ チャレンジ部門は小坂 駿さん、シグネチャー カクテル チャレンジ部門」は竹田 英和さん。スピード&テイスト チャレンジ部門では緒方さんが受賞しています。
緒方さんは「去年は競技をこなすだけで、自分らしさを見出せなかったので、この大会で過去に成功した人たちの研究も重ねたが、真似するのが自分らしさではないと思いました。自分のスタイルをみつけるため、食や気候に恵まれた宮崎のバーテンダーとして、自分にしかできないことをしたいと思って頑張ったことが成果につながったと思います」と話していました。
参考までに。緒方さんが出品したシグネチャーカクテルは「Loco-codor」(ロコ コドール)。レシピは「ドン・フリオ ブランコ」45ml、「オリジナル サンフラワー オルジェー」シロップ30ml、「オリジナル キューカンバー&ライム シュラブ」15ml、「オリジナル濃縮パイナップルジュース」10ml、ティースプーンに乗せた「Pickled cucumber」を飾る。

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