ペルノ・リカール・ジャパンはブレンデッドスコッチウイスキー「シーバスリーガル」より、「エクストラ13年 オロロソシェリーカスク」をeコマースチャネル限定品として6月13日(月)から発売します。
シーバスオロロソ
 
Webサイトはこちら  
https://www.chivas.com/ja-JP 。11日段階ではクドカンが目立つばかりのページですが、当日になったら何らかの形で購入できるようになるのでしょう。

 「シーバスリーガル エクストラ 13年 オロロソ シェリーカスク」は、13年熟成の原酒の一部をオロロソシェリー樽で熟成。芳醇でまろやかな「シーバスリーガル」の味わいはそのままに、熟した甘い梨、バニラ、カラメル、シナモンやアーモンドを想わせるリッチな香りと味わいが広がります。海外市場ではすでに販売され人気の商品です。

 「13年熟成」は、ブランドの旗艦商品である「シーバスリーガル 12年」よりも1年長いもの。シーバス・ブラザーズ社創業の地であるスコットランドの都市アバディーンの「キングストリート13番地」に由来する、ブランドの歴史へのオマージュなのだそう。「あれ?13って、縁起とかは?」と思いましたが、その辺は多少気にしつつもストーリーを優先させたようです。まあ、そんなもんよね。

シーバスオロロソ5

 「オロロソ」というのはパロミノ種という白ブドウで造るシェリー酒。アルコール分17%以上に酒精強化されているため、熟成中に液表面にできるはずの酵母による膜がアルコールの抗菌効果によってつくられず、空気に触れて酸化熟成することで、木や木の実や枯葉、キノコやスパイスのような複雑な香りと味わいになるんだそうです。これを熟成させた樽でウイスキーを熟成させることで、ウイスキー由来とは違った甘やかで複雑な味わいが生み出されるようです。

 テイスティングノートは、「シロップ漬けの熟した甘い梨、バニラ、カラメル、シナモンのスイーツやアーモンドを想わせるリッチな香りと味わい」となっています。

 パッケージは、著名なストリートアーティストのグレッグ・ゴセルがデザイン。シェリー樽の故郷であるスペインからインスパイアされたカラフルな色合いで、商品にさらなる彩りを添えています。

 グレッグ・ゴセルのHPはこちら(http://greggossel.com/)。ポップカルチャーを取り入れたパンクアートみたいで、ちょっとリキテンスタインぽいんですね。

 飲み方としては、シンプルなソーダ割りやオン・ザ・ロックに加えて、カクテルなどを推奨。

おススメカクテル
「エクストサングリア」
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「シーバスリーガル エクストラ 13年 オロロソ シェリーカスク」30ml/スペインの赤ワイン「カンポ・ヴィエホ リオハ」20ml/レモンジュース20ml/シンプルシロップ20ml/ソーダ水60ml。
[作り方]ソーダ水以外の材料をハイボールグラスでビルド。ソーダ水30mlを入れてから、氷を入れ、残りのソーダ水を入れて、バースプーンで軽く混ぜる。オレンジスライスでガーニッシュ。

「チャンセラー」
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「シーバスリーガル エクストラ 13年 オロロソ シェリーカスク」50ml/スウィートベルガモット12.5ml/ポートワイン25ml/アンゴスチュラビターズ 2dash。
[作り方]全ての材料を氷とミキシンググラスで混ぜる。クープグラスに注いで完成。

ビルドとか言ってしまうと難しくなるけど、ようは順番に入れてかき混ぜるだけ。シェーカーとかもいらない感じ。赤ワインも「リオハ」を選んでいればほぼ間違いないはず。プロの技はバーで楽しむとして、まずはお家で簡単に作れるカクテルなので、軽ぅ~い感じでチャレンジしてみるといんじゃないでしょうか。



シーバスオロロソ2


商品メモ
アルコール分 40%
容量     700ml
価格     オープン
       参考小売価格 5,170円(税込)
発売時期   2022年6月13日(月)から出荷開始



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