サントリーさんからRTDの新シリーズ「BAR Pomum(バー・ポームム)」3種類が9月13日(火)からコンビニエンスストア限定で先行発売されました。10月4日(火)からの全国展開を前に、SNSを使った大規模なPR活動を行っていて、「あちらの本田翼さん」からサンプルをもらった方も多いと思います。さけにゅーでは
それを羨ましそうに見つつも、「評価するなら買ってやれ」のポリシーに従って、たまたまあった1本だけ買って【飲んでみた】のをご紹介します。

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 飲んだのは「BAR Pomum 桃と紅茶」。事前情報を見てなかったので買ってから気づいたんですが、フレーバーによってアルコール度数が違うんですね。「桃と紅茶」は一番軽いアル分2%のものでした。

 開缶時から桃の甘い香りがふわっと香り、グラスに注ぐとその香りが広がります。液色は薄にごりのあるはちみつ色とかべっこう色という感じで、桃やリンゴの褐変した色のかんじです。飲むと完熟した生の桃の果肉感というか、皮側でも種側でもないど真ん中のじゅる・しゃり・むにゅとした部分の果汁を口にしたようです。そのあとから軽く紅茶の渋み・苦みが追いかけてきて、口のなかがニュートラルになる感じ。思ったより甘くないのもびっくりです。
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 フルーツ系のカクテルを作る時にはアルコールの存在感は重要で、果実の酸味・甘味を際立たせてくれるのでベーススピリッツにはアル分40%が必要で、焼酎のアル分25%では果実感がぼやけてしまう。そういうことを踏まえて、アル分2%でこの果実感はすごいなと思います。

 ではどれだけ果汁を使っているのか・・・果汁分1%というからフレーバーって怖い。とにかく、モモおいしいです。ガチ飲み勢にはジュースでしかないんですけどね。

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 ニュースリリースによると、発売するのは3フレーバー。
「BAR Pomum〈桃と紅茶〉」(アルコール度数2%)は、桃果汁と桃浸漬酒を使用。甘やかで熟した桃の味わいに加えて、華やかですっきりと広がる紅茶の味わいがたのしめます。ブランデーによる余韻が特長です。

「BAR Pomum〈レモンと蜂蜜〉」(アルコール度数4%)は、爽やかなレモンと華やかな蜂蜜の香りに、ラムを使用することで味わい深く仕上げました。やさしくすっきりとした後味が特長です。果汁分は2%。

「BAR Pomum〈カシスと葡萄〉」(アルコール度数6%)は、カシスと葡萄の華やかな香りと、カシスリキュールとワインによるリッチな味わいが特長です。やわらかい後味を目指しました。果汁分1%。

開発理由は「近年、ライフスタイルや価値観の変化とともに、お酒に対する向き合い方も多様化が進み、“お酒の楽しみ方が分からない”“心地よい自分時間を過ごしたい”といったお客様からの声も寄せられています。気分に合わせて選び、“ぽーっと過ごす”心地よく楽しい時間を通じて、新たにお酒の楽しみ方を知るきっかけにしてほしいという思いから、『BAR Pomum』シリーズを発売します」とのこと。

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 「自分時間を過ごしたい」、「ポーッとした時間」というのは「ほろよい」を初リリースした時に通じるコンセプト。2009年の新発売時には堀北真希、オダギリジョー、水嶋ヒロの3人がチャットとかしながらまったり飲むシーンが描かれていました。今回はアル分2、4,6%に分散させたのは、あの時よりもまったり具合に多様性が出てきたということなのかな?

 ところでポームムって言いづらいんだけど、何とかならなかったのかな。意外と、日本人より外国人狙いだったりして。Twitterで紹介したけど、アメリカのセルツァー人気にサントリーが割って入るのでは?なんて記事も出てたし。


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