妖怪好きなカイロ団長としては個人的な好みでご紹介したい、小豆島のバーのお話。


 香川県・小豆島の「迷路のまち」(土庄本町)で、アート事業や地域事業をおこなう妖怪美術館(小豆島ヘルシーランド株式会社)は、併設の「妖怪bar」で、小豆島のクラフトビールブルワリー「まめまめびーる」の妖怪美術館オリジナルラベル「妖怪アワー闇ラベル」、小豆島唯一の酒蔵「MORIKUNI」の日本酒のオリジナルラベル「門ノ音」を発売しました。

「妖怪bar」は、妖怪たちの立ち寄るバーというコンセプト。妖怪専用のメニューのなかに少しだけ、人間用のメニューがあるというのですが…。


妖怪アワー闇ラベル
 小豆島のクラフトビールブルワリー「まめまめびーる」。2021年かがわ県産品コンクールの最優秀賞に選ばれた小豆島産のしょうゆのもろみを使ったクラフト黒ビール「くろまめまめ」を、妖怪美術館限定のオリジナルラベルにして販売。
小豆島の「迷路のまち」を道案内する真っ黒な妖怪「みちしるべぇ」とのコラボで、お土産にも人気の商品です。

「くろまめまめ」は、“醤油の醪”を使用した黒ビール。醤油もろみのスイートスタウト、もろみのスイートスタウト、もろみとローストモルト由来の香ばしい香り、甘みが調和した味わいです。
妖怪バー2

妖怪「みちしるべぇ」の黒い体を表した黒ビール。夜の妖怪barで「妖怪の時間」を楽しんで欲しいという思いを込めて「妖怪アワー」と名付けました。

妖酒「門ノ音」
(もののね)
小豆島で唯一の酒蔵「MORIKUNI」の吟醸生貯蔵酒「森」。しぼったままを温度管理している「小豆島の輝」吟醸生原酒を、出荷直前に加水・火入れ(瓶燗)した生貯造酒です。香り華やかで生々しいフレッシュな味わいのお酒を妖怪美術館オリジナルラベルとして発売しています。
妖怪バー3

「闇」という漢字を分解して、「門の音」で”もののね”。玄関(門)のほうから音が聞こえてくる。行ってみると誰もいない。小豆島に伝わる妖怪「カボソ」の話をベースに、モノノケの気配を感じる名前にしました。
価格は800円(税込)。

妖怪bar
住所
〒761-4106香川県小豆郡土庄町甲398(「妖怪美術館」に併設)

営業時間
9:00~22:00(ラストオーダ21:30)、木曜のみ14:00〜22:00

定休日
水曜日、祝日・瀬戸内国際芸術祭開催期間は無休