
無料で会員登録できるファンサイトでは4月18日にコミッティー・リリース版が発売されたので、既に口にされている方もいらっしゃるかと思います。これってやっぱりクセ強めでした?【限定品】興味があります。
MHDモエ ヘネシー ディアジオはアイラモルトウイスキー「アードベッグ」から、今年のアードベッグ・デー限定ボトル「アードベッグ ヘビー・ヴェーパー」を5月24日(水)から発売します。

アイラの島をあげて、毎年5月最終週から6月第1週にかけて開催されるウイスキー・フェスティバルにあわせ、日替わりで各蒸留所を開放する「オープン・デー」。
そのトリを飾るのが、6月第1週土曜日に行われる「アードベッグ・デー」。2012年からは島内だけでなく世界各地でも同時開催をしています。
その日を祝って毎年限定品がリリースされており、今年発売となるのが「アードベッグ ヘビー・ヴェーパー」。アードベッグらしい究極にスモーキーながらも繊細な味わいのバランスを保つ要だったピュリファイアー(精留器)を外して蒸留した原酒は、まるで野に解き放たれたようなイメージか。
精留器はポットスチルのラインアームの中ほどに取り付ける円筒形の容器。そこに蒸留したてのアルコールを含んだ蒸気が入ることで対流し、蒸気の温度を下げることで、味わいのストレートさを和らげるような効果があるようです。最近はこれがつけられることは少なく、どちらかといえば少数派ですが、アードベッグのポットスチルには取り付けられていました。
付いていたからこその繊細な味わいのバランスだったと思うのですが、チャレンジが好きなラムズデン博士は「アレ、取り外したらどんな味になるだろうか」と想像する誘惑に勝てなかったようです。
ではそのお味は、というと、
「スパイシーで温かみを感じる口当たりです。ビタースイートな風味がはじけ、麻酔にかかったようなセンセーショナルで力強い余韻がその後に続きます。またの名を無敵のアードベッグ。一杯いただかないわけにはいかない逸品となりました」とのこと。
希望小売価格 18,000円(税別)/ 19,800円(税込)
容量 700㎖
アルコール分 46% ノンチルフィルター。
コミッティー・リリース版は、値段は一緒ですがアルコール度数は50.2%なので、どっちも買う必要がありそうです。
ちなみにアードベッグ製作のYouTube動画「Ardbeg Day - The Heavy Vapours are Rising」では解き放たれた蒸気が精留器を持っていこうとするのを止めるショーティーの勇敢な姿が見られます。まるでアクアネックレス(というよりジャスティスっぽい)VSザ・フールって感じでした。そういえばショーティーはドラゴンにも勝ってたね。ラブリーw

にほんブログ村
コメント