キリンビールは「『無糖チューハイがトレンドへ!』氷結無糖好調発表会」を7月4日に都内で行いました。
ブログメディアのうちにもお誘いをいただき、せっかくなので参加してきました。
まずは缶チューハイ市場の動きについて。
キリンビールのマーケティング部RTDカテゴリー部戦略担当カテゴリーマネージャーの松村孝弘さんの説明によると、「氷結」ブランド全体は自社RTD構成比の62.2%を占める主力ブランド。2022年は過去最高の販売数量を達成し、今年1~6月も前年比103%と伸ばしているそう。
その中でも、今回の主役の「氷結無糖」は2022年で前年比171%、発売3年目の今年1~5月でも5割増と非常に大きな伸びを続けているということです。
こんなに伸びている理由を松村さんは2つ挙げています。
「コロナ禍でニーズが変化し、食事時間を楽しめて心と体を気遣えるものを好む傾向に氷結無糖がマッチしていること」、そして「ビール類酒税改正が進んでいるなかで、税率据え置きのRTDはビールと併買する層が増えていること」。
こんな感じの勢いを受けて、「時代のニーズを捉えた無糖チューハイは2010年以降のストロングチューハイ、レモンサワーに続くトレンドとして成長中。氷結無糖はこのカテゴリーの牽引者として、このトレンドをこれからも盛り上げていきます」(松村さん)と話していました。
7月11日(火)には、レモン、グレープフルーツに続く新フレーバー「氷結無糖シークヮーサー」が発売されました。
いただいたものを飲んだのでだいぶ贔屓がありますが、それでも、とにかくサッパリしてなんかの柑橘感と苦味があって飲みやすい味。苦み強調の柑橘にありがちなケミカル感もほとんど感じられず、普通においしいチューハイだと思いました。あまり凝った事求めてない、すっきりさっぱり、べたつかなくてちょっと酔えるチューハイならこれでしょ。再現率とか言っちゃうと、シークヮーサーと言い切れない柑橘感だけど、これはこれでいいじゃんって感じです。
発表会にはイメージキャラクターを務める俳優の高橋一生さんも登場。7月8日(土)から放映の新CM「氷結無糖 見つかっちゃった篇」を披露。<シークヮーサー>の味については、「クリアなおいしさで、本当においしかった。どんな料理にもあいますね。甘さがなくて、揚げ物、とんかつ、角煮とか、何にでもあう感じがすてきだと思いました」と話していました。
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