都内で投資コンサル会社を経営する島岡高志氏と、元KAVALAN蒸留所マスターブレンダーのイアン・チャン氏が設立した軽井沢蒸留酒製造株式会社(東京・港区)は、小諸蒸留所(長野・小諸市)を7月23日(日)10時にグランドオープンします。
小諸蒸留所のSNSではカウントダウンが始まっています。
小諸蒸留所は長野県小諸市の郊外、浅間山から流れる水源地からわずか800mの位置に建設。ビジターセンターと一体になった蒸留所はSOGO建設設計の十河彰・麻美氏の設計によるもので、周囲の自然に溶け込むように工夫されており、随所にこだわりが散りばめられています。
ビジターセンター側の1階にはバーとショップ、2階にはウイスキーを楽しく学べるウイスキーアカデミーの教室があり、全ての部屋からフォーサイス社製のポットスチルを眺めることができます。
マスターブレンダーを務めるイアン・チャン氏は、師匠の故ジム・スワン博士の教えを受け継ぎ、ここで至高のジャパニーズウイスキー造りに挑みます。 熟成には、バーボン樽やシェリー樽のほか、ミズナラ樽、STR樽などの貴重な樽を使用する予定です。(STR樽とは、スワン博士の代名詞でもあり、Shaved:切削、Toasted:加熱、Re-charred:焼き入れ の処理を行った樽のこと)
公式の写真で見ると、ポットスチルが容量の違う1対2基でどちらもストレートヘッド。ラインアームは大きいほうが下向き、小さいほうは水平。奥のほうには木桶発酵槽が5基見えています。
公式の写真で見ると、ポットスチルが容量の違う1対2基でどちらもストレートヘッド。ラインアームは大きいほうが下向き、小さいほうは水平。奥のほうには木桶発酵槽が5基見えています。
施設詳細についてニュースリリース等では公開されていませんが、NHKの報道によると、施設の敷地はおよそ1万平方メートルで、蒸留所とバーなどが設けられたビジターセンターとウイスキーの熟成庫が2棟設けられているとのこと。
オープン初日は、抽選で20名様に、弊社マスターブレンダーのイアン・チャン氏が特別に、小諸蒸留所の貴重なニューメイクを提供します。10:30と16:30の2回抽選を行います。
またオープン記念として、初日より25日(火)までの3日間、先着100名様とウイスキーアカデミーを予約している人に記念品を贈呈。
小諸蒸留所は、小諸駅から車で10分程。小諸駅よりシャトルバスも。なお、シャトルバスの運行時間等についてはホームページのニュースサイトに掲載予定。
連絡先:
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