今回も近所のファミリーマートでは発売前日から冷蔵ショーケースを2フェース開けてたけど、今回も瞬殺だったんでしょうかね。私はスーパーで、大陳されているところから発売日に余裕で買えました。発売日の8月8日(火)から1日遅れですが、きょう【飲んでみた】ので感想を書きます。
飲んでみたのはもちろんサントリー「プレミアムハイボール<山崎>」。税抜600円の価格も、2度目ともなるとだいぶ抵抗感が薄れますね。白州ハイボールの時はあんなに崇め奉ったのに。
缶を開けたときの香り立ちはしっかりとあります。馥郁とした芳香、というのはこういうのを言うのかもしれません。果実のニュアンスはあまり感じられませんでしたが、香ばしさとスパイシーさ、シャープさなどが思い浮かびました。
飲んでみると、モルトのまろやかさ、はちみつのニュアンス、シナモン、アーモンドのような印象がありました。原材料はモルトと炭酸だけなので、「山崎」をハイボールにした、そのままの味が楽しめると思っていいんだと思います。
ただなー、シングルモルト「山崎」って飲むときはストレートばっかりでハイボールとかしないしなー。個人的な感想を言うと、「山崎」の「山崎」らしさみたいなものはあまり感じられなかったような気がしました。割っちゃうと「山崎」特有の甘やかさというか苺のような柔らかい甘酸っぱさが感じられなくなっちゃう気がするんですよね。
特徴として、パッケージには「ミズナラの深い余韻」とあります。ということは白檀や伽羅のような印象があるはずですが、これも、飲んだところではあまり感じるとこができませんでした。
「白州ハイボール」は酒質から言っても、ハイボールにしてもまだ納得して飲める感じがありましたが、「山崎ハイボール」は正直言って、「もったいないからストレートで飲ませて」っていうのが感想でした。お好きだという方には申し訳ない。
山崎蒸溜所はいよいよ11月11日に100周年を迎えます。缶もいいですけど、ボトルをもっと出してほしいなあ。

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