〈PR〉
シングルモルトの高騰が続いていますが、同じウイスキーでもバーボンならまだ、スーパープレミアムでも1万円前後で行けますよ。
シングルモルトの高騰が続いていますが、同じウイスキーでもバーボンならまだ、スーパープレミアムでも1万円前後で行けますよ。
さけにゅーでは今回、ウルトラプレミアムなバーボンウイスキー「ANGEL’S ENVY(エンジェルズ エンヴィ)」の試飲レビューを、というご依頼をお受けしました。サンプルとしてボトル1本をお受け取りしておりますが、それはそれとして素直に【飲んでみた】感想を書いてみます。
まずは外観。シュッと背が高くてなで肩のボトルシェイプがスタイリッシュ。高さは30㎝あり、多くのバーボンより5cmくらい高いので目立ちます。
また背面に彫られた天使の羽根が印象的。なんとなくベッカムの背中を思いだしました。
香りは、蓋をあけた瞬間からレーズン、メープルシロップ、カラメル、微かにバニラ香があり、ほんの少しだけペッパーのようなスパイス感もあるように思いました。
味わいは重層的。レーズン、カラメル、ビターチョコ、そしてマンゴー、バナナ、プルーンのような熟した柔らかい果実、そしてまたレーズン、焼き目の付いたトーストが繰り返し感じられ、長く余韻として残ります。
これがロックにすると、粘性が増してやわらかく舌を包む。果実感は和らぎ、より甘さとトースト感が感じられました。
つまみは何でも。チョコレートやナッツなど定番品はもちろん、肉類とかチーズみたいなこってりしたものにはハイボールなんかぴったりです。
個人的な思い込みかもしれませんが、これまでバーボンと言えばコーン由来の甘み、ケンタッキー州的印象の強さや荒々しさ、ガツンと激しい印象でした。エンジェルズ エンヴィもバーボンなのでその延長線上の味ではあるのですが、なんというか滑らかさ、コク、味わいの奥行きが増幅されている感じ。これを知ってしまうとスタンダードクラスのバーボンには戻れなくなるかもしれない、そんなキケンがありますが、お勧めのバーボンです。
エンジェルズ エンヴィは元ブラウンフォーマン社のマスターディスティラーとして、ウッドフォードリザーブやジェントルマンジャックを手掛けた故・リンカーン・ヘンダーソン氏が子息のウェス氏と2010年に立ち上げたルイヴィル・ディスティリング・カンパニーが製造する小ロット生産のバーボンウイスキー。
ブラウンフォーマン時代から持っていた、ポートワイン樽でフィニッシュさせるというアイディアをそこで実現。バーボンの持つ味わいを更なる高みに昇華させ、高く評価されました。

リンカーン・ヘンダーソン氏(WEBより)

リンカーン・ヘンダーソン氏(WEBより)
2013年にリンカーン氏が亡くなりますが、この成功を高く評価したバカルディ社が2015年に買収。新しい都市型蒸留所、エンジェルズ エンヴィ蒸留所として2016年から稼働しています。現地の説明によると、ウェスが共同創業者兼最高イノベーション責任者、ウェスの息子カイルが生産マネージャー、もう一人の息子アンドリューが蒸留所の主任オペレーターと、引き続き家族の手により製造が続けられているようです。
マスターディスティラーはオーウェン・マーティン氏。同氏はコロラド州初のウイスキー蒸留所、ストラナハン蒸留所でマスターディスティラーとして経験を積み、リンカーン氏亡き後の初のマスターディスティラーとして迎えられた人だそうです。

ANGEL’S ENVY WEB
https://www.angelsenvy.jp/
商品特徴
アメリカンオーク樽で4年から6年ほど熟成させたのち、ポルトガル・ドウロ地方のルビー・ポートワイン樽で約半年ほど2度目の熟成(フィニッシュ)。
その工程により、熟したフルーツ、チョコレート、ブルーチーズ等の香りが非常に繊細で複雑な味わいを生み出し、通好みでありながらもバーボン初心者にも親しみやすい味を実現しているそうです。
香り=かすかに感じるバニラ香、レーズン、メープルシロップ。
味わい=ビターチョコレート、メープルシロップ。
フィニッシュ=クリーンで長く続く甘い余韻。
アルコール分43%以上44%未満。容量750㎖、参考小売10,880円(税別)。輸入はバカルディジャパン、販売はサッポロビール。
名前の由来
ウイスキーの樽熟成期間中に毎年、約5%ほど揮発して容量が減ることを“Angel‘s Share”(天使の分け前)という。それによってウイスキーが減ってしまうことを悔しく思っていたリンカーン・ヘンダーソンが、この新しいポートワイン樽フィニッシュのウイスキーの出来を見て“今回は天使がねたむほどのウイスキーができた”とジョークを言ったことから、“ANGEL’S ENVY”(天使のねたみ)と名付けられた。
というのが一応の公式説明ですが、さけにゅー的にはどうにも落ち着かない。5%持っていく天使が妬むってどういうことだろ?なんかつじつまが合わない気がする。Envyは“妬み”のほかに“羨望”という訳もあるので、95%は人間が飲んじゃうことに対して天使が羨む、“天使の羨望”の方がスマートじゃないかなあと思うんですが、どうです?バカルディジャパンさん、サッポロビールさん。
プレミアムウイスキーを代表する存在
エンジェルズ エンヴィは直近5年間の売上げ成長率300%と順調に販売を伸ばしていて、バーボンウイスキーのウルトラプレミアム価格以上(IWSRデータ、45ドル~99ドル)の売上金額で2018年2位、2019年1位、2020年1位、2021年1位、2022年1位とトップの座を維持。全バーボンブランド中でも11位と伸ばしています。
推奨カクテル
「ペーパープレイン」
エンジェルズ エンヴィ20㎖、オレンジハーブリキュール20㎖、アマーロ20㎖、フレッシュレモンジュース20㎖。すべての材料をシェイカーに入れ、氷を加えてシェイク。シェイカーの中味を、ストレーナーを使ってグラスに注ぐ。
エンジェルズ エンヴィ20㎖、オレンジハーブリキュール20㎖、アマーロ20㎖、フレッシュレモンジュース20㎖。すべての材料をシェイカーに入れ、氷を加えてシェイク。シェイカーの中味を、ストレーナーを使ってグラスに注ぐ。
「マンハッタン」
エンジェルズ エンヴィ45㎖、マルティーニロッソ20㎖、アンゴスチュラ ビターズ2dash。すべての材料をミキシンググラスに入れ、氷を加えてステア。ストレーナーを使ってグラスに注ぎ、カクテルピンに刺したチェリーを飾る。
エンジェルズ エンヴィ45㎖、マルティーニロッソ20㎖、アンゴスチュラ ビターズ2dash。すべての材料をミキシンググラスに入れ、氷を加えてステア。ストレーナーを使ってグラスに注ぎ、カクテルピンに刺したチェリーを飾る。
「オールドファッションド」
エンジェルズ エンヴィ50㎖、アンゴスチュラビターズ2dash、ブラウンシュガー1tsp、オレンジの皮1枚。グラスに砂糖、氷、ビターズを入れ、マドラーでステア。エンジェルズ エンヴィを注いでステアし、オレンジの皮を絞りグラスに入れる。
エンジェルズ エンヴィ50㎖、アンゴスチュラビターズ2dash、ブラウンシュガー1tsp、オレンジの皮1枚。グラスに砂糖、氷、ビターズを入れ、マドラーでステア。エンジェルズ エンヴィを注いでステアし、オレンジの皮を絞りグラスに入れる。
あと、本国の公式では「ザ・ヘンダーソン」=エンジェルズ エンヴィ2オンス、ルビーポートシロップ1/2オンス、アンゴスチュラビターズ2dash、オレンジビターズ1dash。すべての材料をミキシンググラスに入れ、氷の上でステア。ロックグラスに濾し、ガーニッシュにオレンジの皮をツイストしたものを飾る、というものもありました。
ありもので、自宅で手軽に、と思ってオレンジリキュールのかわりにアペロールを使ってペーパープレインを、アンゴスチュラビターズがあったのでマンハッタンを作ってみたけど、合う合わない以前の問題で納得のいく味にはなりませんでした。こういうのはバーに行くに限るなぁ。
飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒は胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
お酒は楽しく適量で。飲んだあとはリサイクル。
にほんブログ村








コメント