まず、ビールのご紹介の前に和漢胃腸薬「陀羅尼助丸」についてさらっと触れたいとおもいます。飛鳥時代から伝承されてきた民間薬「陀羅尼助丸」は、天然植物由来の生薬からつくられている胃腸薬。小さな丸薬で、ちびっ子からお年寄りまで飲みやすいお薬です。
銭谷小角堂(奈良県)は和漢胃腸薬「陀羅尼助丸」の老舗で、同社は2022年にビール事業に参入し「洞川温泉醸造所」を設立。今回「大峯修行IPA」を開発し販売開始しました。
2024年に世界遺産登録20周年を迎える「紀伊山地の霊場と参詣道」。この記念すべき年に、霊峰大峯山で修行する「山伏」をイメージした、フルーティーで心地よい味わいが特徴の「大峯修行IPA」を発売します。
修験道発祥の地である大峯山を訪れる行者をもてなす場として始まった洞川温泉郷。この信仰の地を訪れる山伏が、厳しい修行の後に感じる清涼感と達成感を表現しています。一口飲めば、疲れた体と心がリフレッシュ!仏教でいう「六根清浄」のように、心身清らかになる飲み心地なのだそうですよ。名水「ごろごろ水」(水もカワイイw)を使用し、ビールの香りと味わいを最大限に引き出すダブルドライホッピング製法でつくられたウェストコーストIPA。グレープフルーツのようなフルーティーさと程よい苦みがバランスよく調和し、IPAが初めての方から愛好家まで、どなたでも楽しめる定番の一杯になっています。
ラベルデザインを手がけたのは、苦虫ツヨシ氏。大峯山の「山伏」と洞川の夏の風物詩である行者祭で踊る「鬼」を組み合わせたキャラクターがかわいいですね。
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