「海のような」と言われた時、あなたはどこの海を思い浮かべるでしょうか。

【飲んでみた】程よいクセ感で料理がウマい「タリスカー10年」スパイシーハイボール1

 海のような潮の風味と黒胡椒を思わせるようなスパイシーさが特徴のシングルモルト「タリスカー」。なかでもブランドを代表する1本「タリスカー10年」をちょっとだけ試飲できる機会をいただいたので【飲んでみた】。

 グラスに注ぐと、豊かなウイスキーの香りとともに、時間のたった木片や枯草を思わせるピート香、海藻のようなヨード香、うっすらと潮っぽさもあったりして、まさに海辺の香りがします。
海と言っても沖縄の海や瀬戸内海、北陸の海など人それぞれ印象が違うと思いますが、私の場合は、少し黒みがかった青い海、水温は低くて、あまり荒々しさは感じない、関東以北の太平洋側の内湾のようなイメージを思い浮かべました。海釣りしばらく行ってないなぁ…。

【飲んでみた】程よいクセ感で料理がウマい「タリスカー10年」スパイシーハイボール2

 それで実際に飲んでみると、ストレートでは丸くなめらかな舌触りだけれど、柔らかいというほどではない厚みのようなものが有りました。そこに塩味とヨード、黒胡椒のようなスパイシーさ、ピート感が組み合わさって、総合して強いインパクトを残すように思いました。

ロックにすると液温が低くなり、甘い感じが抑えられる分、塩味をより感じられるような気がします。バランス的にはこちらの方が好み。
 
ハイボールにすると気泡によって香りがさらに強まるので、なんだか食欲をそそります。ハイボールではペッパーミルで挽いた黒胡椒をかける「スパイシーハイボール」を推奨していて、専用のカッコいいペッパーミルもグッズとして制作しています。

【飲んでみた】程よいクセ感で料理がウマい「タリスカー10年」スパイシーハイボール3


 取り扱っているMHD モエ ヘネシー ディアジオでは、世界№1(2022年の年間販売量による、IWSR調べ)スモーキーシングルモルト「タリスカー」と肉料理のペアリングを飲食店で楽しめる「ミート・ミーツ・タリスカー デジタルスタンプラリー」を7月1日(月)から行っています。東京・名古屋エリアは8月18日で終わってしまいましたが、大阪・福岡エリアは9月30日(月)まで実施中です。

食べログ内特設サイト(https://tabelog.com/tieup/main/talisker-stamprally/)で参加店を見つけてタリスカーを注文。QRコードでポイントを貯めると、オリジナルグッズ(9pでオリジナルTシャツ、6pでハイボールグラス、3pでピンバッジ)が必ずもらえます。また、開催エリア内で一番ポイントを貯めた人には、カスクストレングスでボトリングした「タリスカー8年(スペシャルリリース2021)」をプレゼントするというので、地域一番のタリスカーラヴァーを目指してみるのもいいかも。

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タリスカーの評価が二分する理由
 タリスカーは、飲む人によって評価が大きく分かれるウイスキーとも言われます。今回、意識しながらテイスティングしてなんとなく理由が分かったような気がしました。
 確かに多少のクセはあります。こうしたクセが苦手という人は「マッサン」の時代から多数派で、そういう意味では人を選びます。ただ、「タリスカー」の場合は前評判ほどの“クセつよ”ではないような気が今回しました。それぞれ突出せずにクセを感じる程度というか。特にハイボールにすると香りは強く、味は優しくなるので、磯の香りは焼き魚とか、塩味は少し塩の利いた料理、ピートは炙り肉とか燻製とか、スパイシーは胡椒の利いた料理とか、「なんだ、何でも合うんじゃん」という感じでした。
 それと、クセつよで言えばピートならアードベッグとか、ヨードならラフロイグとか、塩っぽさならスプリングバンクとか、もっと強いのを飲み慣れてからだとギャップというかガッカリ感というか、「それほどでもないな」という感想になるのでは?とも思いました。
【飲んでみた】程よいクセ感で料理がウマい「タリスカー10年」スパイシーハイボール4

 くさいウイスキーは苦手という人、いきなりアイラとかでなくて「タリスカー10年」のスパイシーハイボールあたりから始めてみるとマニアの道が開けてくるような気がしますが、いかがでしょうか。


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