三陽物産は、取扱いしているシングルモルトスコッチウイスキー「ハイランドパーク」のパッケージリニューアルを2025年4月から順次行います。

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2024年10月にグローバル市場で発信されていたもので、数々の受賞歴を誇るシングルモルトウイスキーの「12年」「15年」「18年」を、その故郷であるオークニー諸島の美しい自然、クリエイティブな精神にインスパイアされた明るいパッケージに変更します。200年以上にわたりウイスキー造りを続けてきた同ブランドにとっての新たな試みです。

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新しいパッケージデザインは、明るくコンテンポラリーな色調でオークニーの優美な光と生き生きとした環境を表現し、またロゴの周りにヘザーの花びらをデザインすることで、アロマティックでユニークな味わいを表現しました。
 パッケージは木目調で、ハイランドパークで使用している最高品質のシェリーシーズニング樽への敬意を表し、ボトルシェイプは、100%樽由来の美しいウイスキーの色合いがより明るく映えるようにアップデートしています。
また、このウイスキーの起源を讃え、「Product of Orkney=オークニー産」のエンボスをボトルに施しています。

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 ハイランドパークのグローバル・ブランドディレクター、ポール・コンデュロンさんは、「ハイランドパークでは、ウイスキーにまつわるあらゆる要素がオークニーを体現するものだと考えています。たとえば、私たちがどのようにウイスキーを造るか、どのようにして特徴的なフレーバーになるのか、独自の造りにこだわってきた職人たちなどあらゆる面です。私たちは200年以上変わらずオークニーの地でウイスキーを造り続けていますが、いまだにこの地の美しさや、ヘザーピートの優雅で独特な香りに驚かされますし、新しいパッケージではそれをどうにか視覚的に表現できないかと試みました。私たちの故郷、オークニーのフレッシュでモダンな息吹を感じ取っていただければ幸いです」と話しています。

 またマスターウイスキーメーカーの ゴードン・モーションさんは、「ハイランドパークにとって、12年、15年、18年は魂ともいえる存在です。オークニーのヘザーピートがもたらしてくれる、かすかにスモーキーな味わいは、オークニーという土地と同じくらいユニークですが、この味わいこそがハイランドパークが多くの方に愛される所以だと信じています。今回のパッケージリニューアルでは、新しい見た目と、我々の自慢のウイスキーの変わらない味わい ―世界のほかのどこにもない、ユニークな味わい― を楽しんでいただけます」とコメントしています。

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 ハイランドパークは1798年から変わらず、スコットランド・オークニー諸島のカークウォールでウイスキーを造り続ける蒸溜所。オークニーは北海に位置し、グリーンランドの南端とほぼ同一緯度にあり、いつの時代も、そのほかの世界とは一線を画した存在。北海に位置し、グリーンランドの南端とほぼ同一緯度のオークニーは、その雄大な自然だけでなく、そこに住む人々のクリエイティブでたくましい精神もその魅力のひとつです。